１４４ すこし戻って ページ44
敵連合はギガントマキアと闘った。電話がかかって来て愛知県の泥花市に呼び出された。
白膠木(ブローカーを捕らえた、ねぇ・・・)
白膠木を敵連合へと紹介した男、義爛。
白膠木「雄英に特攻？馬鹿だろ君たち」
初めて勧誘が来たときに言った言葉。別に今接触が欲しいわけじゃない。体育祭の彼女を見て会いたい気持ちは高ぶった。早く手の内に欲しいという感情が高まった。でも別にいつでも会える。会おうと思えば会えるから。
義爛「そうだな、馬鹿かもしれねぇ。でも今後デカくなる。そしたらあんたが囲ってた女の子にだって楽に接触できるし、大きくなれば他の敵に「こいつには手を出すなと」警告ができる。どうだ？お前にも悪い話じゃねぇだろ？」
確かにそれは一理あった。別に全員殺せばいいのだが面倒事が減るのはいいことではある。周り、といっても敵だけだが「壁見時雨という少女は自分の物である」と、大きく言えるのはいいことだった。
敵連合のアジトであるというバーに連れて行ってもらい、初めて死柄木たちと出会った。
白膠木「なんでもいいよ。好きなだけ利用すればいい。指示には従う。ただ壁見時雨という少女に関しては俺に一任して欲しい。それだけが願いだ。それ以外は何もいらない」
トガが楽しそうに笑って「好きな子ですか？」と聞いてきた。白膠木はとてもいい笑顔で、
白膠木「俺の最愛の子だよ」
そう答えたのだ。
そして始まる“再臨祭”
トガと行動しようと追いかけようとするとトガの足元が爆発して彼女が飛ぶ。そして自分を追ってくる人間の大群。
白膠木「わるいトガ！その女と周辺は頼む！遠距離ねぇ俺に距離取ったまま大量がきた！」
トガ「いってらっしゃいです。こっちはどうにかします」
すると女が声をあげた。
「あら困るわ？貴方も取材対象なのに。ねぇ、パラサイトさん。いや、天才外科医白膠木宿さん」
白膠木「その肩書は捨てたんだけどな―」
降りかかる銃弾のような個性や飛んでくる刃を両手のメスでいなす。女を睨みつける。
「あらごめんなさい。でも対象への遠慮なんて一年目で捨てちゃったの。二人ともインタビューは嫌いみたいね」
白膠木はいい加減に自分に対する包囲攻撃がうっとうしくなり、踵を返し走り出す。すると女が高い声をあげる。
「あら行ってしまうの、残念。貴方にもインタビューがしたいのに。ねぇ！どういう気持ちなの！だれにも理解されない異常嗜好！異常性、癖！！」
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安良岡(プロフ) - やえさん» コメントありがとうございます。そうです！彼はかっこいいんです！それを理解してくれる人が増えて私も嬉しいです。楽しみにしていただけてとても嬉しいです。これからも頑張ります。 (2020年1月12日 20時) (
レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
やえ(プロフ) - コメント失礼します。 とても面白くて、一気読みしてしまいました。この作品を読ませてもらって、エッジショット様のかっこよさに気づかせてもらいました。 本当にありがとうございます！ これからも、更新楽しみしています。 頑張って下さい！！ (2020年1月11日 12時) (レス) id: 983d46899e (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 希羅アイラさん» いっそのこと振り切ろうと思っていたので笑っていただけてとても嬉しいです。応援ありがとうございます。あまり待たせないようにこれからも更新頑張ります (2019年12月24日 13時) (レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - ザジさん» 嬉しいと言っていただけて私もとても嬉しいです。これからもまだ絡みはあるので応援にこたえるために頑張ります！ (2019年12月24日 13時) (レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
希羅アイラ - 凄い…本当に凄いです…！（語彙力の喪失）環くん好きなので求婚は笑いましたw 壁見ちゃんも作者さんも応援しています！いくらでも待ちますので更新がんばってください！ (2019年12月16日 11時) (レス) id: 8d048d79ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安良岡 | 作成日時：2019年10月13日 22時
