１０１ 終了 ページ1
敵がセメントガンを撃とうとしたその時、
「ぐあっ！！」
敵が何者かの攻撃で弾け飛んだ
緑谷「蛙スっっ雨ちゃん！！いつの間にそこに！？」
壁見「！？」
蛙吹「カエルっぽさを磨いてようやく実戦レベルに達したの"保護色"、私の新技よ」
尾白「蛙吹！救助と捜索は！？もう済んだのか！」
蛙吹「だいたいね」
緑谷と壁見は轟がいる方向を見る。轟はまだギャングオルカの足元に転がっていた。
壁見「緑谷、少しいいかな？」
緑谷「うん、僕も壁見さんに頼みがある・・・。」
ｷﾞｬ「炎と風の熱風牢獄か・・・良いアイディアだ・・・並のヴィランであれば諦め・・・泣いて許しを乞うだろう。」
未だにギャングオルカの周りには火柱がたっている
ｷﾞｬ「ただ、そうでなかった場合は？撃った時には既に・・・次の手を講じておくものだ。」
火柱の中、ペットボトルの水を頭からかける
轟(くっ・・・。)
夜嵐(う"う"〜・・・！)
キン！！！
ギャングオルカが超音波で火柱を消す
ｷﾞｬ「で？次は？」
轟(ねェよ)
次の策が無い
このままだとトドメをさされて終わりだ
緑谷「2人から」
SMASH！
緑谷「離れて下さい！！！」
緑谷がギャングオルカに蹴りを入れる
それは片手で止められてしまう
ギャ(緑谷・・・！)
轟(おまえは・・・どこまでも・・・！！)
すると轟と夜嵐を守る様に壁がせりあがる。そして壁で覆われる寸前に見えたのはコートとマフラーを翻して蹴りを加えた壁見の姿だった。
轟「っ！？」
そのまま壁見は足を振り下ろし後頭部に当てる。
ｷﾞｬﾝ「ぐっ・・・！！」
その瞬間
ビ―――――――――！！！
目『えー只今をもちまして配置された全てのHUCが危険区域より救助されました。まことに勝手ではございますがこれにて仮免試験全工程、終了となります！！！』
終わりの合図のブザーと目良のテンション高いアナウンスが試験会場に鳴り響いた。
壁見「終わり・・・。」
緑谷「終わった！？」
緑谷は受け身の体制をとらずにそのままドサと音をたてて地面に落ちる。壁見は壁を戻している。
目「集計の後、この場で合否の発表を行います。怪我をされた方は医務室へ・・・他の方々は着替えてしばし待機でお願いします。』
壁見「緑谷、お疲れ様。」
緑谷「壁見さん！あ、作戦のってくれてありがとう！」
壁見「こちらこそ。」
緑谷に手を差し伸べ、グッと引き、立たせる。そして夜嵐の元へ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
安良岡(プロフ) - やえさん» コメントありがとうございます。そうです！彼はかっこいいんです！それを理解してくれる人が増えて私も嬉しいです。楽しみにしていただけてとても嬉しいです。これからも頑張ります。 (2020年1月12日 20時) (
レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
やえ(プロフ) - コメント失礼します。 とても面白くて、一気読みしてしまいました。この作品を読ませてもらって、エッジショット様のかっこよさに気づかせてもらいました。 本当にありがとうございます！ これからも、更新楽しみしています。 頑張って下さい！！ (2020年1月11日 12時) (レス) id: 983d46899e (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - 希羅アイラさん» いっそのこと振り切ろうと思っていたので笑っていただけてとても嬉しいです。応援ありがとうございます。あまり待たせないようにこれからも更新頑張ります (2019年12月24日 13時) (レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
安良岡(プロフ) - ザジさん» 嬉しいと言っていただけて私もとても嬉しいです。これからもまだ絡みはあるので応援にこたえるために頑張ります！ (2019年12月24日 13時) (レス) id: de63d941bc (このIDを非表示/違反報告)
希羅アイラ - 凄い…本当に凄いです…！（語彙力の喪失）環くん好きなので求婚は笑いましたw 壁見ちゃんも作者さんも応援しています！いくらでも待ちますので更新がんばってください！ (2019年12月16日 11時) (レス) id: 8d048d79ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：安良岡 | 作成日時：2019年10月13日 22時
