10 部屋 ページ10
鬼ヶ崎「あの部屋は本当に鶴崎ちゃんの・・・」
海亀「一応な。あの部屋に住んでたっちゃあ住んでた。んで多分あいつにとってあの部屋は宝物だ。あいつの自室って言われたらどちらかというとあっちだな。住んでた日数が少なくてもな。」
忍霧「知られたくない事・・・そう受け取っていいのか?」
海亀「信用でも勝ち取れば教えてくれるぞ?多分だけどな・・・。」
そう言い残して自分もドアを開けて部屋に入っていった海亀。鬼ヶ崎、忍霧を皮切りに全員が戻り始めた。
鶴崎(全部ある。)
リビング、キッチン、寝室、浴室・・・全部を回ったが全部あるのだ。マカロンのクッション、二人分のお茶碗、箸、トランプやパズル。そしてあの部屋の血痕。一番腹がたつのは寝室に彼女の制服がかけられていたこと。いつぞやのスタンガンにキャリーバッグ。彼女と過ごした思い出が全部残っているのだ。
鶴崎(ミウちゃん・・・。)
ベッドに飛び込んで存在しないぬくもりを思い出す。彼女が使っていた方の枕を抱きしめしない香りやぬくもりに思いをはせて瞼を閉じた。
名前 赤松 ミワ〈アカマツ ミウ(漢字表記は美兎)〉
誕生日 月日
血液型 B型
学年 公立高校1年生
身長 161cm
得意教科 全部
好きなゲーム テンコとやるトランプやパズル
一人称 私
二人称 基本的に苗字
趣味 テンコの洋服作り
好きな食べ物 甘い物
嫌いな食べ物 苦い物
苦手なもの おばさん
武器 スタンガン、鈍器系
家族構成 叔母
ステータス 満点は3
戦闘力・2 コミュ力・3 洞察力・3 メンタル力・2 賢さ・4 すばやさ・2
人物
何でもこなす完璧少女。機転の利く慎重派で、鶴崎との生活を何よりも大切に思っていたヤンデレ少女。甘い物が大好き。昔は愛が分からなかった。
容姿
更屋敷より薄いパステルカラーの腰までのピンク髪。赤い瞳。基本的に黒いブレザーに赤いチェックスカート、リボンの高校の制服を身にまとっていた。赤いリボンで髪をツーサイドアップにしていた。リボンがあったのはこちらから見て右側のみ。
数年前に死亡。身長も年齢もすべて当時の物。
とあるマンションで幼い鶴崎を監。禁、誘拐して共に暮らしていた。鶴崎の事を本気で愛しており、また鶴崎も赤松の事を本気で愛していた。
47人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:安良岡 | 作成日時:2019年7月28日 14時