アズール君、腐男子ってマジですか？【完結】

９　　アズ「ソーシャルディスタンスです！！」 ページ9

アズール「あぁくっそ！！せっかく仲間だとわかってさらに仲良くなったと思ったのに！話すことと言えばゲームのことや漫画、アニメのことばかり！いや楽しいからいいんですけど・・・最近あの一年にとられてばかりじゃないか！！」

ジェイド「まぁまぁ、落ち着いてください。ほらかぐや様のように行きましょう」

アズール「あんな頭脳戦できるわけないだろう！あんなの現実でやったらもう好きと言っているようなものだ！！」

ジェイド「・・・そうですね(まぁアズールがやったら確実にバレるでしょうね)」

アズール「あぁ近い近い！！離れなさい！監督生さんもソーシャルディスタンスとか何とか言ってたじゃないですか！！」

ジェイド「それ貴方も離れないといけませんよね」

アズール「僕はいいんですよ！！」

ジェイド「ところでアズール」

アズール「なんですか！僕は今シトラスさんを見るのにいそがし、」


ジェイド「アズジャズ漫画の進捗どうですか？」

アズール「・・・僕は締め切りとかないので」

すると、

ジャズ「あ、アズール！ジェイド〜！」

フロイド「あ、ジロザメちゃーん！！」

フロイドがすごい勢いで突進していった。

アズール(な、なんて羨ましい・・・！くっそ自分のキャラのせいであいつみたいに馬鹿みたいに飛びつけない！僕だってシトラスさんのこと抱きしめたり・・・！)

ジェイド「おやおやフロイド、シトラスさんが絞められてますよ」

ジャズ「あ、ジェイド。Ａ３爆死しました！！！」

ジェイド「お疲れ様です」

ジャズ「追い課金するからまたお泊り会やろー」

ジェイド「あ、またあの馬鹿が作った最強にうまい飯作りましょう。ピザにチーズとチーズインハンバーグのっけた馬鹿ピザ。からあげとかも乗っけましたね」

ジャズ「アイスにチョコスプレーかけたい」

ジェイド「許可します」

アズール(なにそれ・・・聞いてない・・・)

フロイド(うっわ、あの野郎アズールの前でいいやがった。陰湿すぎない？？？)

そして食堂の一角ですさまじい音が響く。

エース「監督生？！どうした急に全部落っことして！！」

デュース「大丈夫か？！」

ユウ「今！今お泊り会って単語聞こえた！！うそでしょ？！男子校で？！なにやんの？ゲーム？！ゲームか！ゲームなのか！そんであれだろ？！寮だから声抑えながらやるんだろ？！隣の部屋に聞かれたこまるもんね！！！」

エース「なに言ってんだおまえ！！」
　

１０　ジャズ「不穏すぎない？？」→←８　　ジェ「接触です」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す