検索窓
今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:81,978 hit

YGside ページ29

ーYGsideー


一心不乱に頭の中にある音階を
メロディーをつけて作り上げていく


"こうじゃない"
もお1人の自分が呟く…
"所詮お前はアイドルだから"
煩い…
"妥協してそうしたんだろ"
違う…
"お前には出来ない"

「うっせぇーよ!!」


あ、まただ
いつもいつも不の俺が現れる


プロデューサーとして
いいモノを作り上げたい


俺をバカにした奴らを見返してやりたい


あの時、選んだ道は間違いじゃなかった


その"確信"が欲しい

焦るな
ミンユンギ…
お前は絶対に出来る!


クソッ!何十回やっても同じ


「今何時だ」


AM8:40
「朝?」


この1週間、
篭もりっぱなしの俺には
朝か夜かの区別さえ出来ない



「はぁ、コーヒーもねーのかよ
取りに行くのダルイ」


そお呟きながら
結局はここに何も無いから
休憩室までコーヒーを取りに行く


何故、そこでそお思ったかは分からない

今日に限って勝手に体が屋上に向かってた


ギィ
「眩しいっ…」


いつもなら夜中ここにやって来て
少し暗くなった街の明かりを眺めては


自分の存在価値を考える


「朝来るのなんて初めてじゃね」


固まった体を背伸びして解きほぐす


「はぁー」


奥に目をやるとボーッと空を眺めてる
Aヒョンがいた


「ヒョン」


YOU「ユンギ?」


「ここに来るの珍しいじゃん」


YOU「てかユンギもここに来るの?」


「俺はしょっちゅう来てるよ
まぁー夜中だけど」


まさかヒョンが居るなんて思わなかった


YOU「てっきりジョングクと
俺だけかと思った」


「朝来るのは初めてかな」


たわいもない話をしながら
空を眺めると昔ここでジョングクとの
会話を思い出す


【ヒョンは空を見てどう思います?】

【少しでもAヒョンの気持ちが
知りたいんです】


そお呟いたジョングクに
当時の俺は
ついにこいつイカレちまったか?
なんて思ったけど、ジョングクとその会話をしてから
俺自身が空を見上げることが増えた気がする…

YGside 2→←ユンギとの会話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
92人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , VIXX
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

TOY(トイ)(プロフ) - スノーさん» 教えていただきありがとうございました (2017年2月1日 22時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
TOY(トイ)(プロフ) - 三月ゴリラさん» 教えていただきありがとうございました (2017年2月1日 22時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - オリジナルフラグ立っちゃってますよ! (2017年2月1日 20時) (レス) id: f6beb8424e (このIDを非表示/違反報告)
TOY(プロフ) - アカリさん» コメントありがとうございます!こんな小説が好き!と言ってもらえてすごく嬉しいです(^^)これからも読みに来ていただけるように頑張ります! (2017年1月31日 14時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ(プロフ) - 凄く好きですこの小説!いつも楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年1月29日 0時) (レス) id: 2c2af3fd94 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:TOY | 作成日時:2017年1月17日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。