mentira 【嘘】２

隠し事の追求 ページ24

「……何の…こと？
何も隠してなんかないよ」


NJ「ヒョン！！
本当の事を教えてください！
俺、この前聞いちゃったんです…」


「……」


NJ「マネヒョンと話してる内容を…」




JN「ごめーん
マネヒョンに、捕まっちゃって、て？」


「ナムジュン後で話そう…」


JN「ん？どーしたの？」


「ううん、なんでもない
やっときたから話そうか…」


NJ「はい…」


「この前の休みの日に
事務所に行っただろ？」


JN「あーあの時！」


「その時、社長に呼び出されて
モデルをやらないか？
って俺に話がきてるんだ…
この前の香水のCMをみて声を掛けてくれたみたいで

でも、すぐに断った…」


JN「どうして断ったの？」


「俺は、ピンの仕事じゃなくて
みんなと一緒に仕事がしたい……
メンバーとの時間を大切にしたい」


JN「うん…
その気持ちもわかるよ！
俺だってメンバーといる仕事が大事だけど、
一人の仕事も悪くないんじゃない？
ナムジュンはどう思う？」


NJ「……俺は、やってみなきゃわからない…
ならそのチャンスを掴みたい…です…」


「ナムジュンが言うように
それも考えた…
きっと新たな自分を見つけ出せるいい
チャンスだと思ってる
でも俺に……」


NJ「嘘がバレるのが怖いからですか？」


「ナムジュン！！」


JN「嘘がバレる？どうゆうこと？」


NJ「こんな時に言うのは
卑怯だって分かってます
でもジンヒョンもいる時に俺は聞きたいんです！
何故、嘘をつくんですか！
嘘をついてまで僕らに隠す意味はなんですか！！」


「………」


JN「えっ？待ってよ！！
ナムジュン？
なんの話なの？嘘って何？
ねぇ？A？隠すって何？」


「ソクジン落ち着いて


分かった

話すよ…
でも今すぐには無理だから
少し、時間が欲しい」


NJ「はい…」


JN「A……」


「ごめん」

ナムジュンは、俯いたまま
それ以上何も言わなかった

きっとナムジュンの性格上、自分をせめてる…


ソクジンも目を丸くしてビックリしてたし
急に聞かされたら
状況掴めないのも無理ない…


ただ「ごめん」としか言えず
部屋を出てきてしまった

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