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NJside 2 ページ16

作業室を出て
息抜きに休憩室にコーヒーを
取りに行く

その途中
誰かの話声が聞こえて通り過ぎようとした瞬間
止まってしまった……

マネ「良くない話だったのか?」

YOU「ううん…
モデルをしないかって」

マネ「1人でか?」

YOU「うん…」

マネ「Aはどうしたい?」

Aヒョンがピンの仕事?
またこの前みたいのならいい話じゃん!
なんで迷ってるの?
俺らに遠慮してる?

YOU「俺は…
今更…怖いんだ…」

【怖い…】
と呟いて泣いたヒョン

その後すぐマネヒョンと話してる内容に
唖然とした…

俺が知らなかった
真実

いや…メンバー全員知らないだろう

何を隠して
防弾少年団としデビューしたのか?


しばらくすると
俺に気付かずそこから2人は
行ってしまった

「聞いちゃまずかった…よな?」
そっと呟く

でもヒョンは俺らを騙してる…
なぜメンバーに言えない内容を今まで隠してきた?

隠してまでもデビューしたかった理由はなに?

その前に、そんなに俺ら頼りないかな?

この数年なんの為のメンバーだった?
デビューする前から共に生活してきて
家族同然、いや家族以上の信頼関係を築いてきたはずなのに…

寂しさと
虚しさ
フツフツと湧く怒りにも似た感情が
俺の心を支配する

「なんの為のリーダーなんだよ!」

コーヒーを取りに行くのも忘れ
作業室に戻ってきてしまった…

しばらく何も手につかず
天井を見つめ、ただため息を漏らす

「はぁ………」

これをメンバーに伝えるべきか
今は俺だけに留めておくべきか…

「ハハッ…リーダー失格かな」


ピコン
YG「1人で考え込むな」

ユンギヒョンからLINE
ナイスタイミングと言いたい所だけど、

ユンギヒョンなら
と考えるが

「ユンギヒョンには無理か」笑


とりあえず
帰る支度をして事務所を出て
歩いて帰る…

夜中の町並みは
明かりを徐々に奪い
漆黒の闇えと導く

6月に入っても夜はまだ少し冷える

その少し冷えた風が
ごちゃごちゃした頭の中を冷静にさせてくれる

次のカムバックの事
今作り出してる音楽の事

そして、Aヒョンの事…
ヒョンの事は
少し様子をみてメンバーに伝えよう

きっと今話したらAヒョンも
メンバーも大変なことになる

「俺がしっかりしなきゃ!」

その後、宿舎へついたけど
ジンヒョンには

JN「返事ぐらいは返して!
生存確認しなきゃ僕は寝れないんだから」

「ごめんなさい」

帰ってきてすぐに
ジンヒョンワールド全開だったけど

今はそれが嬉しかった…

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TOY(トイ)(プロフ) - スノーさん» 教えていただきありがとうございました (2017年2月1日 22時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
TOY(トイ)(プロフ) - 三月ゴリラさん» 教えていただきありがとうございました (2017年2月1日 22時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - オリジナルフラグ立っちゃってますよ! (2017年2月1日 20時) (レス) id: f6beb8424e (このIDを非表示/違反報告)
TOY(プロフ) - アカリさん» コメントありがとうございます!こんな小説が好き!と言ってもらえてすごく嬉しいです(^^)これからも読みに来ていただけるように頑張ります! (2017年1月31日 14時) (レス) id: dce44d8337 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ(プロフ) - 凄く好きですこの小説!いつも楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年1月29日 0時) (レス) id: 2c2af3fd94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:TOY | 作成日時:2017年1月17日 12時

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