【名探偵コナン】白い警察２７【緋色の弾丸】【キッドvs高明】【雪山の山荘】

7【緋色の弾丸】 ページ7

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　こんなスリルを味わったあと、

　また監獄に閉じ込められるなんてイヤ



　やっぱりシークレットは＿＿＿自由じゃないと





赤井「……そんな気はしたさ」



『…！』




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赤井「だから、逃げないようFBIの仲間を連れてきた」


『！！』



　
　でも、驚かなかった

　私もそんな気がしていたからだ



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　＿＿＿＿＿だから、



　ドアを閉めずに



　車のエンジンをつけっぱにしておいたのよ


　サイドブレーキだって引かなかったもの！



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　車に飛び乗った


　ドアは開けっ放しでもいい、とにかく発車！！！







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、







　…って、FBIなんて他にいないくせに…



　あの場所には赤井さんしかいなかった

　



　だから私はアクセルを踏むのをやめて、窓だけ開けた






『さよなら、を言わせてくれないのね』



赤井「ああ、どうせまた会いそうだからな」



『ふふっ、そうね』




　いずれまた会ってしまうだろう



　ん…？こっちに来た…

　まだ何か言うことが…？




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赤井「またな」





ﾁｭｯ




　！？

　ほっぺじゃなくて唇にしてきた

　直接じゃない！




赤井「〜♪」




　ああ、もう、私のことなんておかまいなしなのね




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『ばいばい』



　夕焼けに照らされたその背かに、私は軽く手を振ったのだった




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