【名探偵コナン】白い警察２７【緋色の弾丸】【キッドvs高明】【雪山の山荘】

21【キッドvs高明】 ページ21

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　私情って…




キッド「わたくしめが探しています女性が…」



「貴女かもしれないので






　＿＿＿＿キスをして確かめるだけです」





　っ！

　背筋がゾゾッ、とびくつきました



　キッドが探している女の人って…






キッド「その方と以前、私は熱いキスを交わしており、唇の形を覚えています」


「しかし、彼女は私と同じく変装ができるため、ありのままの姿ではないのです」




　どうしてでしょう

　とってもとっても息詰まってます




　

キッド「私の大切な大切な彼女を見つける方法は、キスをし、その唇の形と一致しなければ探せないのです」




　私もその方法、どこかで聞きました







＿＿キッド「お前の口の形を覚えている。どんな奴に変装したって、舌を突っ込めばお前だってすぐに分かる」



＿＿＿「だーかーらー、お前がどっかの誰かさんに変装してたって、キスしたらお前だって分かるんだぜ」








　私が優世であった時に聞いた話です





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　キッドは…



　ずっと優世を探しているってことですか…？






、





『ハッ…！』



　って、ダメよ。
　今、考え事をしていたらキッドにキスされてしまいます


　ああ、また…唇が近づいてきていますよ




、



　すぐに自分の唇を手で隠しました



　どっか行ってください


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『悪いですけど、女性の唇はタダではないのです』





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