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大貴くんの手には、卵焼きのようなオムライスが。
ミタゾノ「チキンライスを、薄焼き卵にのせ、卵焼きのように まきまきとしていくオムライスです。」
A「へぇ・・・珍しいですね」
大貴「これ・・・なんで知ってんだよ。亡くなった母さんも、これ作ってたんだ・・・」
大貴「俺がオムライス好きだからって、母さん、オムライスしか作んなくて・・・オムライスのレパートリーだけが増えてたな・・・」
光「健気なお母さんだぁ・・・泣」
ミタゾノ「なぜ知ってるか?それは大貴くんのお母様から直接教えて・・・あ、これ以上は企業秘密です。」
へ?
A「直接?」
大貴「お前・・・母さんと友達だったの?」
ミタゾノ「いえいえお母様には昨日お会いいたしまし・・・あら、これも企業秘密でしたね」
大貴「・・・どういうことだよ」
光「お母さんは亡くなってるんじゃ・・・?」
大貴「そうだよ、母さんは俺が小学生のときに 死んだよ・・・お前ら・・・バカにしてんのか?」
ミタゾノ「“知らぬが仏”というやつでございますね」
A「知らぬが仏・・・え、どういうこと・・・?」
光「今日の朝 僕も言われたな・・・」
ピンポーン
ミタゾノ「あら、お客様ですね」
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作者名:Pao | 作成日時:2020年3月31日 9時