ミタゾノさん、仲間入りさせて頂きます！ (ページ12)

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頼子「ところで3人はこのサッカー漫画知ってるかしら？」

光「あ〜、チラッと読んだことはあるけど･･･」

A「名前はきいたことありますね･･･」

真理亜「薮先生の漫画でしょ〜、」

光「ヤブ？真理亜さん、詳しいんですか？」

真理亜「こう見えて漫画は好きなのよ〜」

志摩「“キーパー翔”･･･？なにそれ思いっきり “キャプテン翼”のパクリじゃないの笑」

真理亜「そういうところでもちょっと話題なのよキャプ翼のパロみたいだけど違う面白さーみたいな。まぁ売れてはないんだけどね。」

ミタゾノ「その漫画がどうしたんです？」

頼子「そう、今回はこの漫画の原作者の薮様からの依頼なの。」

光「へぇ〜、なんか、漫画家さんのお宅って散らかってそう･･･男性だし」

頼子「まぁまぁ、行ってちょうだい。有名になる前にサインでももらってくればいいじゃない」

お、ナイスアイデア笑

頼子「ちなみに、出版社にいるらしいのよ、家の鍵を預けるから跳來社のほうに来てくれってことになってるわ」

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ということで今に至る！

光「すごい、なんか編集者になった気分！」

A「エプロンつけてるから浮いてますけどね･･･笑」

受付嬢さんの案内で、薮さんがいるらしい会議室まで来た。

そのとき。

薮「だから、しつこいって言ってるだろ！？」

光「ぅお、･･･あれが薮さんかな？怒ってるな〜」

会議室のすりガラス越しに聞こえた、どなる声。

編集さんと思われる女性の、すみません･･･という声。

もめてるのかなぁ

A「お伺いするタイミング難しいですね･･･」

ミタゾノ「失礼致します」

ｶﾞﾁｬ

A 光「ミタゾノさん！？」