みたらし、よんじゅう ページ18
「む、かえに来たって…」
渋谷「俺がお前のアイディアを盗んだのは認める」
「認めるもなにも…
渋谷「でもなお前があの提出書出したってなんもならへんかったんやで」
もう一つ頭の中でパチンと何かが割れる
「…なんにも??」
渋谷「俺は上司にチャンスをもらった。今度の企画書が良ければ俺は上層部になれる、上司が引き上げてくれるって」
頭の中が圧迫されていくような気がしてきた。
思わずしゃがみ込む。
渋谷「前みたいな窓際族みたいな事をしてるままの俺だったらお前を幸せにすることも出来ひんかったんやで??お前の企画書で」
「ふざけないで、、」
この人は変わってしまったんだ
「私は、、私は」
「貴方がただあの部屋で私の入れたコーヒーを飲んでくれて、、ただ、、私の事さえ好きでいてくれれば、、」
貴方がふわり、と笑ってくれて
抱きしめてくれたらサムサラの匂いがして
「それだけでよかったのに」
だめだ、
もうこの人は私の知ってるすばるじゃないんだ
「さよなら」
そう思い立ち上がりドアに視線をやった瞬間。
目の前にいたすばるに横につき倒される。
ボフン、
倒れた先はベッド
渋谷「どうしても俺はいや??」
…やっとここまで来たんやで
そんな声の後に体の上に掛かる重さ
「いや」
渋谷「最後やな」
「いや」
渋谷「最後くらい、えー気持ちにさせろや…」
「やめて…」
_ブーッ
ベッドに落ちた瞬間に近くに
スーツから落ちた携帯
思わず画面を見る
((丸山))
(帰ってきたらラインください)
「りゅ…へい」
渋谷「…丸山、??」
すばると私の体に隙間が空いた
「りゅうへいっ、」
助けて、
間から滑り落ちながらも携帯を掴み床に落ちた
バックを胸に抱き、ドアに向かった
渋谷「A!!」
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クロエ(プロフ) - まなさん» まな様ありがとうございます(涙)更新直後のコメントとっても嬉しいです、何回も更新するする詐欺になってますが更新した際はまたこの小説を楽しんでやってくださいT^T (2015年12月15日 7時) (レス) id: c6addb1ec5 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - おかえりなさい!大好きなので続けてほしいです...(*´`) (2015年12月15日 0時) (レス) id: f29044c838 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - しゃけくら。さん» しゃけくら様!コメントありがとうございます!こんなお恥ずかしい文章を応援して頂けるなんて嬉しいです!ゆるゆるとですが頑張らせて頂きます! (2015年5月17日 13時) (レス) id: c6addb1ec5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけくら。(プロフ) - 最近ご無沙汰してて今追っかけて読んでたらお星様赤色になっててびっくりしてます( ˙-˙ )おめでとうございます!!身体に気をつけて、これからも応援させていただきます(●´ω`●) (2015年5月17日 9時) (レス) id: a154c10ee9 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - ミッキーさん» ミッキー様!またまたコメントありがとうございます!!うわぁ!嬉しいっ!ぐんぐん調子が良くなってきたのでぼちぼちとですが更新させて頂きます! (2015年5月14日 19時) (レス) id: c6addb1ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロエ | 作成日時:2015年3月29日 15時