【鬼滅の刃】あほの呼吸【魔法少女】

なたぐもやま ページ21

サイコロステーキ先輩を(心の中で)見下しているといきなり体が引っ張られた




やめてッ！！
今宙ぶらりん☆っだから揺らされたら吐いちゃう!!!!!!!
もう一人の僕!が出てきちゃう！


揺らさないでえええええええええ！！






まあ今累きゅんのふつくしいお顔が目の前にあるから吐けないんですけどね！へっ！！






「何でここにいんの」


やべっ ちょっと切れてない??

『よ,,,呼ばれた気がして,,,』



「」←Aがいてくれたらなと思ってた人


「とりあえず帰ってよ
　 ここは危ないこいつらは半殺しにしておくから先に帰ってて」


半殺しとかちょっと優しくなってて草

じゃなくて


『,,,,,,みんな死んじゃったんだ』

「,,,知ってるよ」

少し悲しそうに眉を下げて言う
やっぱり本当の絆はあったのかもしれない

でもいくら優しい君でもね
僕がやってきたことを聞いたらきっとお怒っちゃうよ



『,,,僕が,,僕が殺 したんだ』


大丈夫嫌われる覚悟はしてきた

だからどうか僕を嫌って,,,？
心が今にも罪悪感で押しつぶされそうなんだ


嫌ってほしい
恨んでほしい
憎んでほしい


そうすれば今から僕がする最低なことに区切りがつくのに
君とのさよならにも決心をしてきたのに

どうしてか膝が震えるんだ


「知ってるよ,,,母さんたちを助けてくれたんだろ？
ホントはこんなことするべきじゃなかったって今更気付いたんだ

こんなつらい思いをさせてごめんね
もう戻れない だからこそAだけには幸せになってもらう」


体を累の糸が覆っていく

最初に宙づりにされたときとは比べ物にならないくらい糸は分厚くかたい

それと体制も会いまって力が入らない



『,,,る,,い』

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