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5話 ページ7

あのあと二人と別れて
お昼を食べに向かっている


萩野「はぁ………夢みたいや
治くんと話せるやなんて
しかも名前呼ばれたっ………!」

A「よかったね、クルミちゃん」

萩野「Aが話しててくれた
おかげやホンマおおきに!」

A「いやいや〜」
「あっ、ここで食べる?」

萩野「おんっ!」

鈴野「あの〜」
「ごめんね、他のとこ
いってもらってもええかな?」

侑「………」

萩野「え?なんでなん
別にええやろ」

A「あははっ、すみません
今移動しますから!」

萩野「は?!なんでやねんA!」

A『邪魔しちゃうでしょ!』ヒソヒソ

侑「おい」

A「えっ、あっ、私ですか?」

侑「………」フッ
「普通顔。」
「遠慮がちなやつはみーんな
普通顔やわ」

A「ふ、普通顔………」

萩野「おい」
「アンタなんなん?
Aのこと侮辱したら
私が許さへんからな」

鈴野「ちょっ、やめなよ侑!」
「いくらなんでも言い過ぎやない…?
音嶺さんやって頑張っとるのに」

A(頑張ってる…ねぇ)

萩野「鈴野!アンタもなんなん?!
遠回しにAのこと貶しとるやろっ!!」

A「ちょっ、クルミちゃん
どうどう!」

萩野「私は馬か?!」

侑「あーやかましい奴等やなぁ」
「ほな、わかったんなら
はよそこどいてくれへん?」ニコ

A「クルミちゃん
別の場所探そう?」

萩野「………」
「…覚えとき」キッ
「はよいくで!!」

A「あっ、うん!」


なんだったんだろ
まぁ、いいや
早くクリームパン食べたい









侑「………普通顔」
「ホンマ魅力ないわ」

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作者名:ぽてとふらい | 作成日時:2018年9月17日 22時

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