エピソード9 ページ9
ちょっとメタイ話だけどエピソード7、8と6の途中からは回想だよ。時系列的にはエピソード6の冒頭と繋がるよ。
起きて、顔を洗ってからずーっとダンボールに荷物を詰めてる。幸い、タンスやクローゼットは備え付けの物だったから梱包しなくてもいい。少し気が楽だ。時計を見ると午前9時。
A｢はぁ、この家とも今日が最後か…。長いようで短かったな｣
昨日の間に大家さんと話はつけてきた。そろそろかな？
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
来た
A｢はーい。鍵は開いてるから入ってきて｣
ｶﾞﾁｬ
紬｢お邪魔します。大分、詰め終わってるね。運んでもいい？｣
A｢そっちのやつは終わってないけど、こっちのやつは終わってるから、ガムテープで蓋して運んでくれる？｣
丞｢俺が運ぶから、紬はガムテープしてくれ｣
紬｢………分かった｣
つむがシュンとしてる。仕方ないな。
A｢そんなに重いものは入れてないから、つむも持てるよ｣
紬｢俺はそんなに非力じゃないよ。これでも一応筋肉はある。花壇の手入れって意外と力仕事が多いんだ。それに丞の筋トレも時々一緒にやってるしね｣
ふーん。ホントかな？って、この箱重いな。何入れたんだ私。………………マグカップだらけ。マグカップを集めるのが趣味で、集めてたらいつの間にかこんなに増えてた。うーん、たーちゃんに持ってもらうか。
ﾋｮｲ
A｢！？気付いてくれたんだね、ありがとう、たーちゃん。って、え、つむ？｣
紬｢そうだけど、何？｣
A｢つむ、それ重くないの？｣
紬｢まぁ、少し重いかな。でもこれくらいなら持てるよ｣
A｢私、つむのこと見くびってたわ。｣
私より非力だった幼馴染はいつの間にか、私より力持ちになってました
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鈴猫(プロフ) - あきんぬさん、返信遅くなってしまい申し訳ございません。只今直しました。申し訳ございませんでした (2018年7月11日 18時) (
レス) id: 604b4216d5 (このIDを非表示/違反報告)
あきんぬ(プロフ) - はじめまして。名前変換可能って書いてあるんですけど、30話以降名前変換ではなく初期の名前になってます。確認の方お願い致します。 (2018年6月12日 8時) (レス) id: 2bbce94472 (このIDを非表示/違反報告)
由季(プロフ) - 納得いきました。手間をとらせてしまいすみませんだした。作品は好きですので此れからも頑張ってください。 (2018年2月16日 8時) (レス) id: 56bc0b29eb (このIDを非表示/違反報告)
海鈴(プロフ) - 由季さん、コメントありがとうございます。エピソード14を読んで頂ければ、夢主が至兄さんと呼んでいる理由が分かると思います。それでも分からない場合は説明するので、もう1度コメントして下さい (2018年2月16日 0時) (レス) id: 604b4216d5 (このIDを非表示/違反報告)
由季(プロフ) - はじめまして。少し気になることがありましたのて失礼します。作品中にヒロイン24歳となっていますが至さんは23歳なのでお兄さんにはならない思います。公式でも紬24歳、至23歳なので。 (2018年2月16日 0時) (レス) id: 56bc0b29eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴猫 | 作成日時：2018年2月8日 15時
