幼馴染は劇団員【月岡紬】

エピソード6 ページ6

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今日も頭上で鳴るアラームを止める。時刻は5:45
昨日は、大好きな二人の演技を見ることが出来た。夜も興奮して中々寝付けなかった。後輩ちゃんとはあの後別れた。私は友人とカフェに行く約束をしていたので、タイマンACTのあと、走りながら待ち合わせ場所に向かった。


A｢ごめん！待った？｣


時計を見ると待ち合わせの時間に3分遅れている。


恵美｢待ってないよ。私も今、来たところ。それじゃあ行こうか｣


恵美とは、つむとたーちゃんと私が一緒だった頃からの付き合いだ。勿論、二人のことも知ってる。今では私の良き相談相手だ。


恵美｢どうだった？久しぶりの芝居は？｣

A｢それがね！MANKAIカンパニーっていう劇団につむとたーちゃんが居たんだ！芝居も久々に見たけど、つむとたーちゃんの芝居も久々に見て、それで感動しちゃって、開幕3分で泣いちゃったよ！それd｢はい、ストップ！｣ちょ、遮らないでよ！｣


熱く語りすぎた…


恵美｢Aは二人の話になると会話が止まらなくなるから1回止めたの。でも状況把握出来た。良かったじゃん、A。しかも所属してる劇団まで分かったんなら会えるじゃん。カフェなんて行ってる場合じゃないでしょ｣

A｢それって……。まさか……｣

恵美｢うん。その、まさかだよ。………………行こうか、MANKAIカンパニーに。｣


エエエエエェェェェ！！！？？

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