幼馴染は劇団員【月岡紬】

エピソード29+番外編 ページ29

A｢……紬、なんで私を劇団に誘ったの？｣
紬｢監督が、お手伝い欲しいって言ってたからね｣
A｢成程。じゃあ、いっぱい働くよ！｣
紬｢うん。お願いね！｣

─番外編─

2月22日は、丞の誕生日である。凄いよね！にゃんにゃんにゃんの日だよ！ってな理由で、臣さんとケーキ作ることにしまたした

臣｢丞さんの好きな食べ物ってなんだ？｣

丞の好きな…………サッカー…。違う違う。これ食べ物じゃないし。えーと…。あれだよ…………冷やし中華始めました♪これだ！

A｢冷やし中華です｣
臣｢冷やし中華か、ケーキとは別で作ろうか｣
A｢そうですね。チョコケーキ作ったら美味しそうに食べてましたよ！｣
臣｢…分かった。Aも手伝ってくれるか？｣
A｢勿論です！｣

〜2時間後〜

A｢出来た！｣
臣｢デコレーションありがとうな！綺麗に出来てるぞ！｣
A｢そんなことないですよ！臣さんこそ、私がデコレーションしてる間に、他の料理完成させてるじゃないですか！｣
臣｢喜んでくれるといいんだが…｣
A｢臣さんの料理美味しいですから、大丈夫ですよ！｣
臣｢そう言ってもらえると嬉しいな｣

そろそろかな…

ｶﾞﾁｬ
丞｢ただいま｣
A｢おかえり！せーのっ｣
皆｢丞(さん)(高遠)誕生日おめでとう！｣
丞｢！あ、ありがとう……｣
A｢今年からも、また仲良くしてね、丞！｣
紬｢………俺、誕生日祝ってもらってない｣
A｢まだ、再会出来てなかったからね…。それはまた今度！｣
臣｢料理出来てますよ！｣

紬｢丞、誕生日おめでとう！乾杯！｣
皆｢乾杯！｣
丞｢冷やし中華……季節外れだな。………美味い！｣
臣｢それは良かったです｣
A｢たーちゃん、ほらケーキもあるよ！｣
丞｢大きいな…。それと、[たーちゃん]呼びはやめろ｣
A｢あ、ついつい。ごめんなさい｣
紬｢まぁまぁ、今日くらいあだ名でもいいと思うよ。たーちゃん｣
丞｢お前もか、つむ｣

ふふっ。楽しい1日だ…





A｢うげぇ、飲み過ぎた…｣
丞｢大丈夫か？｣
A｢うん。なんとか……｣
丞｢懐かしいな…。3人で笑いあったの｣
A｢うん。高校以来だね｣
丞｢今日は、色々してくれてありがとうな。A｣
A｢！久々に聞いたよ、それ｣
丞｢そうだな……。おやすみ｣
A｢おやすみ！｣

今日はいい夢見れそう

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