とある少女の物語

琴子side ページ24

鬼学園…

鬼滅学園と並ぶ超エリート校

そんな鬼学園から鬼滅学園に一時期学びに行くことになった

私は少し怖かった

厳勝｢琴子…大丈夫だ｣

隣にいた厳勝さんが肩に手を置いてくれた

私達は同じ教室だった

「可愛い子たちいるかなぁ〜？」
「うるさいぞ」
「うるさいことはいいことだ…」
「それでも度があるわよ」
「…」
「お兄ちゃんおんぶ〜」
「我慢しろぉ」

ガヤガヤする私たちを見つめる生徒達

その中で私を見つめて立ち上がる女子生徒がいた



佐倉 実鈴

私が……妹のように可愛がった子だ


他の鬼にも睨む生徒が何人か…
記憶がある子がいるのか…


実鈴が童磨に一括し､近ずいてきた


実鈴｢貴方は夜桜琴子姉さんですか？｣

悲しい
苦しい
嬉しい

色んな気持ちが溢れ出てきた


私が苦笑いすると実鈴が…

実鈴｢姉さん！｣

抱きついてきた




今度こそ…大切な人を…守ってみせる…

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