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孤児院は気味の悪い何かが大量にいた
みんなの集まる場所には特に
何度腕を降っても増え続けた
怖くて自室にこもりっぱなし
職員の人たちも諦めたかのように食事だけ届けに来るだけになった
それが日常になって中学3年生の頃
天井から真っ黒い何かが姿を現した
怖くてしょうがなかった
腕を振り続けても消えてくれない
そしたら現れたんだ
私の目の前に、突然
背の高い、白髪の男の人が
その人は汗だくになりながら私が消そうとしたその化け物を一瞬で消した
「だ、れ」
ゆっくりと振り返ったその人はこう言った
『お前、何者?』
付けていたサングラスを下にずらして私の目を捉えた
その目はとても綺麗だった
窓から照らす月の灯りがいい感じに輝かせてた
『黙ってないで教えてくれなーい?暇じゃないんだよねぇ』
「黒崎…A」
『あー、別に名前聞いたわけじゃ…まぁいいか、俺は五条悟、呪術…』
「ご、じょ…さ…と、」
『最後まで聞けよ』
腕を振ったあとはすごい疲れた
その時は異常なぐらいに疲れてて話の途中に気を失ってしまったらしい
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作者名:はますけ | 作成日時:2021年9月12日 1時