37話 秘密 ページ7
祈織side
詩乃が意識不明になってしまった１週間後、１人の女の子が、病院を訪れた。
？｢あ、あの…私、詩乃ちゃんと同じクラスの 木村 美優紀 です。｣
彼女はすごく怯えた様子だった。
美優｢私、ずっと後悔してたんです。怖いからって、いつも傍観ばっかりで…
自分でもダメだって、思って…｣
風｢で、アンタは何しに来たワケ？｣
不機嫌そうな風斗が言う。
美優｢風斗くんに、今まであったことを知ってほしいから…。風斗くん、詩乃ちゃんとケンカしてましたよね？私、詩乃ちゃんと席が隣で、毎日詩乃ちゃん、風斗くんの歌を聴いてたんです。
これ…｣
そう言って、彼女はポケットからウォークマンを取り出し、風斗に渡す。
データを見ると、風斗の歌しか入ってなかった。
美優｢あの日以来、詩乃ちゃん、いじめられていたんです。｣
"あの日"僕には意味がわからなかったが、風斗の顔が険しくなったのを見ると、いい話ではないらしい。
美優｢そのウォークマン、壊されていたんです。ある日突然持ってこなくなったから、変だなって思って、後をつけたんです…。｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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きい - かなり泣けました(。>д<) この夢小説には、flumpoolの「大好きだった」という曲が合ってると思います。ぜひ聴いてみてください。 (2017年8月18日 4時) (
レス) id: dd1efae2a5 (このIDを非表示/違反報告)
きい - かなり泣けました(。>д<) この夢小説には、flumpoolの「大好きだった」という曲が合ってると思います。 (2017年8月18日 4時) (レス) id: dd1efae2a5 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru* - めっちゃ感動しました!!後半の風斗君が主人公ちゃんを思う気持ちがすごく好きです！この作品を読んで、前向きな風斗君もいいな、と思いました!!これからも作品作り頑張ってください!! (2017年1月2日 13時) (レス) id: e19b2f5049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2016年11月5日 18時
