バレンタイン2〜イェソンsaid〜 ページ30
放課後…
俺は、とても急いで身支度をしていた…一秒でも早く、Aとの待ち合わせ場所に行くつもりだった…
キュヒョン「頑張れよ‼︎
応援してるから‼︎^ ^」
「おぅ‼︎頑張ってくる‼︎
どんな結果でも、満足できるように精一杯頑張ってくる‼︎」
そう言いながら、待ち合わせ場所に向かおうとした時だった…
「イェソン先輩ー‼︎^ ^
チョコ受け取ってくださ〜い‼︎」
って言う声が聞こえて、振り向くと…
多分20人くらいの女子達がいた…汗
やばい…そう思った時には、もう遅かったんだ…
「ごめん…今日ちょっと用事が…汗」
「ちょっとぐらいいいじゃないですか〜‼︎
すぐ終わるんで、チョコだけ受け取ってくださいよ〜‼︎」
うっ…断るよりも、受け取った方が早そうだな…ごめんAすぐ行くから‼︎
ちょっとだけ待っててくれ‼︎
「分かったよ、ちょっとだけな…」
「ヤッター‼︎みんな‼︎イェソン先輩がチョコ受け取ってくれるって‼︎」
「きゃー‼︎イェソン先輩‼︎チョコ受け取ってください‼︎」
ああまずい事になった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やばい‼︎だいぶ遅れた‼︎
急げ〜‼︎でも、これでAが帰っていたら、最悪だ…
とにかく急げ‼︎イェソン‼︎急げ‼︎
そうして、猛ダッシュで待ち合わせ場所に行くと…そこにいたのは、声を押し殺して泣いている、Aだった…
それを見た瞬間、俺はすごく後悔した…
おれに気づくとAは無理やり笑顔を見せてくれた…俺はなんて最悪なんだ…
「A…ごめん…遅れて…」
A「いえ…全然大丈夫です^ ^」
Aほんとにごめんな… よし‼︎結果がどうなっても、俺は告うぞ‼︎
イェソン＆A「あの…‼︎」
え？
続く (更新停止中)
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作者名：Misuzu0123 | 作成日時：2015年4月13日 21時
