私と憧れの先輩 (ページ2)

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入学式ページ2

入学式…それは新しい学校生活の始まり…
今年入学する人達は、みんなキラキラしていて、羨ましい…
私は、新入生でもなんでもなく、ただの中学三年生です^ ^

中学三年生と言っても、ここは私立中高一貫校。なので、受験ではありません‼︎

しかも、正直入学式なんてどうでもよくて、今呑気に入学式を見ている暇はないんです‼︎

なぜなら、今私は、友人と一緒に中学二年生の時に、一目惚れしたある人を探し中です。

発見‼︎きゃー今日もかっこいいー‼︎

あれ？でも、全然動かない…？

そうか、寝てるんですね笑
しかも、爆睡に近い方で…笑
かくんかくんしてますよ…
大丈夫なんですか？

あっ‼︎キュヒョン先輩が、見兼ねて起こしてくれています。笑まぁ、いつもの光景ですが。

先輩…全く起きない…それより、起きようとしてないって言う方が近い笑

あーあ、キュヒョン先輩に見捨てられた笑

結局、先輩は入学式全て寝るんでしょうね。
先輩‼︎起きてくださいよ!数少ない先輩を見れるチャンスなんだから!

ユミ「おーい!A‼︎顔に全部でてるよ!笑」

え？またやっちゃったー‼︎
恥ずかしい…泣

「ねぇ、私そんなに顔に出てた？」

ユミ「え？うん!ちょー出てたよ？

例えば、最初探すのに必死だったでしょ？
で、見つけたらかっこいいーって顔になって、
寝てるのがわかったら、かわいいなみたいな感じになって、起きなかったら、起きてよーって顔になってたよ?笑」

ユミ…あんたエスパーかなんかでしょ…
分かりすぎ笑

ユミ「はいはい!私はエスパーじゃないから!笑

そんなんだとすぐにバレるよ?
ダメでしょ?」

そう、私から気持ちを伝えるまで絶対にばれちゃダメな人…

高校二年生で、理系のトップのクラスにいる…

イェソン先輩…