【ジョジョ】【ヒロアカ】暗殺者でもヒーローになれますか (ページ39)

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35話※回想② ページ39

7年後、私は釈放された

釈放されても、行くところなんてない

私は万引きや盗みをして、物を食っていた

そして、出会ったのがあいつらだった

そう。暗殺チームのメンバーの奴らだったのだ

“スタンド使いは引かれ合う”

それはこの時のことを言うのだろう
私はスタンドを、産まれた時から使えた

だが、コピーするスタンドはなく、初めて出会ったスタンド使いがあいつらだった

戦ったが、結果はボロ負け
もう死ぬ。そう思ってた
そんな私に、リーダーのリゾット・ネエロはこう言った

リ「お前に何があったのかは知らないが、辛い思いを抱えて、ずっと生きてきたということが今、戦って分かった。,,,俺のところへこい。お前はもう１人じゃない」

初めて私を認めてくれた
それはこのチームの奴らだった

チームに案内されると、みんなが歓迎してくれた
それは、他の人から感じる、初めての心のぬくもり

すぐに私はポルポの試験を受けて合格した

そして、あまり気が進まないが、恐る恐るチームの奴らに私の過去を話した

そしたら、チームの奴ら全員が私に寄り添ってくれた
そして、メローネのこの言葉が印象に残っている

メ「大丈夫。もう、過去に捕らわれることなんてない。俺達がいるから」

それからだった

私が彼等を守りたいと思ったのは

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

それから何年もたった
ある日、ホルマジオからの電話があった

．

．

．

それは、ジェラートの死の報告

それから立て続けに、ソルベの残酷な死体を見た私は、ボスが許せなかった

だが、嫌な予感がした
孤独になるような、そんな予感がしたのだ

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

私が、あいつらがブチャラティチームと戦っているところに着けば
そいつはもう死にそうだった

助けたかった
死ぬかもしれないという恐怖を押し潰して

それから、みんなが助かって今に至っている

ああ、私は

お前らみたいな、輝いて見えるヒーローに

なりたいんだ