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ep．6 ページ8
．
そう言い私は自分の席に戻る。
いやぁ、つくづく思うけど、あお…いい人すぎないか…？
ほんとに話しかけてもらえてよかった。
「あ！ねーAちゃん！」
『…どう、しました？』
げ、まだ風楽奏斗居る……
こっちめっちゃみてるーーー……って思ったらすぐ目逸らしたし、何だ……？
「Aちゃん、ゲームあつ森好きって言ってたよね？
他にどんなゲームするの？」
『え、えーっと、マイクラとか？』
「もしかして、FPS系やらん…？」
『うん、ルール難しくてさ』
FPSはやってみたいけど、ルールを知らないまま野良で入ったらキレられそうで怖くてできてない。
だってすぐ暴言言ってくるじゃん！怖いよ。
「じゃあさ！今度やり方教えるから3人でやらん？」
『いいの！？やろ！！』
「おーしゃ！たくさん教えたる！」
『やったー！キャリーしてください…！w』
いいよー！なんて雲雀くんは緩く返してくれる。
「じゃ、僕そろそろ戻るわ」
「おーう！じゃな！」
『また、あとで〜』
風楽奏斗は自分の席に戻っていく。
なんか、モヤモヤするっていうか……
なんだろ、違和感だな…、
．
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作者名：おあ | 作成日時：2024年3月22日 21時
