初恋の相手がマフィアだなんて聞いてませんけど！？【knt】 (ページ7)

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ep．5 ページ7

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『あおー！』

「あ！A！待ってたよ〜」

『待たせてごめんね！』

「ううん！それより、話してたのモテモテの2人じゃん！？仲良いの？」

キラキラした目で聞いてくるあお。うう、眩しい…

でも、僕は別に2人と仲良いわけでは…なくはないな、

『えーと、風楽奏斗は幼馴染？みたいなので、雲雀くんは班一緒で仲良くなった！』

「そっか、Aが楽しそうなら私も嬉しい！」

あゃ、この子、笑顔が眩しい……

『あおはちゃんと仲良くなれた？』

「うん！もちろんだよ〜！委員会もなりたかった図書委員になれて嬉しい！

そーいえばAは学級委員だったけど、風楽さんと一緒にやろうって言ってたの？」

『ううん、誰もいないならやっちゃおっかな ♪ と思ったら風楽奏斗も手あげただけ』

へー、奇跡じゃん！なんてあおは言ってる。

ま、無意識のうちに思考が似たのかもなー

「てか、なんで風楽さんのこと、フルネームで呼んでるの？」

『あー、前の呼び方忘れちゃって、☆』

てへ、なんて言って誤魔化すけど、実際嘘に近い。

本当は、距離感をちょっと思い出せないだけ

「ま、2人で学級委員頑張りなよ！

そろそろチャイムなるし座りなよ？」

『うん！ありがとね！』

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