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twenty-third ページ25

慶一郎side

貴：「未来、遅くね？。連絡したんでしょ？」

祐：「あぁ……。電話、してみるか……」

未来が中々来なくて電話しようとした時

シゲ：「……ん。」

慶：「あっ、シゲ……。」

目の前で、ゆっくりと目を開けた

貴：「大丈夫か？。」

シゲ：「おう。……ごめん。迷惑掛けて……」

祐：「いや、全然。……あっ、未来に連絡しといたよ。もう少しで来ると思うんだけど……」

シゲ：「えっ……。」

するといきなり起き上がって俺らに聞いてきた

シゲ：「いつ?!。いつ、連絡した?!」

祐：「2時間くらい前だけど……。どうして？」

するといきなり、自分自身の携帯を取ったシゲ

シゲ：「…………っ。」

俺の角度から丁度見えたもの。それは……

"未来ちゃんが、途中で倒れてた。今は病院だから安心しろ？”

えっ、どういうこと……？。

シゲ：(未来が……？。)

祐：「シゲ？」

すると……

シゲ：「行かなきゃ……っ」

えっ？

いきなりベットから降りようとする

貴：「まだ、病み上がりなんだから駄目だって!!」

まっすーが、シゲを抑えてる時に不意に俺は携帯を取った

シゲ：「あっ………」

慶：「……どういう事？。……もしかして、隠してるのって、未来の、こと？」

自分でも、驚くほどの低い声が出た。

そう言うと急に黙り込んだシゲ。

やっぱりか。前から様子可笑しかったし、たまに未来のこと聞いても話し、そらしてたもん

いまは、とにかく話し聞かないと

慶：「何があったか教えて。仲間だろ？」

後戻り出来ないと思ったのだろう。
下を向きながら話し始めた

シゲ：「実は……」