い ち ご の 王 子 様 2 n d 【すとぷり】

いちごがななじゅうさん ページ39

"すとぷり【公式】@

しばらくの間、すとぷりは活動休止します。"


『なんで…』


"ななもり@

1人でもかけたら意味無い"



なーくん…



"ジェル@

俺らの夢はあの子も居なきゃ叶えられへんねん"


ジェルくん…


"るぅと@

神様、僕の希望を返してください"


るーくん…


"莉犬@

何があっても1人にしないって決めてるんです"


りーくん…


"さとみ@

馬鹿が帰ってきた時、またみんなで笑い合いたい"


さとみくん…




"ころん@

僕らが途中で落としたものは
とても大きなものなんです
だから、それを見つけないと僕らは立ち上がれません。

ちゃんと拾って帰ってくるから
それまで待ってて。

拾いに行くから、待ってろよ"




ころん先輩…





『…っ』

みんなのとぅいーとを見終える頃には
僕の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。


か｢A、どうする？｣

かんなは僕に聞く。


『かんな、僕、、ぼく、、』


か｢ん、わかった。じゃあ荷物まとめちゃお？｣


『うん』


かんなの優しい微笑みに僕は笑顔で頷いた。


か｢その前に、うりゃうりゃ｣

『んんんぅ……』


かんながタオルで僕の顔を拭いた。


『ぷぁ…かんな…』ｼﾞﾄ

か｢ごめんって、涙で不細工になってたからつい｣


『不細工ってなんだよ！酷いな！…ありがとね』


か｢え…｣


『かんながいてくれて良かった』


か｢ふふ、どいたまですよ〜｣



かんなと笑いあってから僕は荷造りを始めた。

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