いちごがななじゅう ページ36
さとみside
さ「ふぁ、」
朝、目が覚めた俺はリビングに向かった。
さ「あれ、みんな早いね」
リビングにつくとななもりさんとるぅとくんと
あの遅刻魔、寝坊魔のころんがいた。
な「さとみくん、Aのとぅいーとみた?」
さ「え?」
何かあったのかと思い、俺はとぅいったーを開いた。
すると、
Aが活動休止するというとぅいーとをしてた。
さ「え、なんで。あ、もしかして」
こ「多分、昨日のアンチが原因だと思う」
いつになく真剣なころん。
ジ「部屋ん中にもおらんかった!」
莉「中のものもグスッ何も残ってなかったグスッ」
大粒の涙を流す莉犬とそれを慰めるジェルくん。
さ「なんで、」
すると、
今の今までずっと黙っていたるぅとくんが口を開いた。
る「あの、、僕、夜中にAちゃんが外に行くの見たかも知れません」
な「ほんとに?」
る「うん。昨日、作業終わりに水を飲もうと思って1階に降りたら、
Aちゃんが外に…」
ジ「なんで止めなかったん?」
る「…コンビニに行ったのかと思って」
え、流石にAでもそんなこと
莉「Aならしそう」
ジ「確かに」
こ「いや、確かにじゃねえだろ」
ころんは怒っているのか焦っているのかわからないけど、
声がいつもより低かった。
な「とにかく、焦っても仕方ないから今は帰ってくるの待とうか。」
こ「…は?待つ?」
な「そ、待つの」
こ「なんで、大事な仲間の緊急事態なのに、」
な「だからだよ。焦って物事を進めてもなにも変わらないよ」
こ「なんでそんな冷静なんだよ」
さ「ころん。落ち着いて。とりあえず、今はなーくんの言う通りにしよ。
みんな落ち着いてからまたここに集まろ。それまでは自室で待機。おっけ?」
俺がそう言うとみんな頷いて自室に行った。
こういう時くらい、最年長としてなんかしないとだもんな。
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しろ - 実は最近悲しい事があって、精神的にも病んいました。でも、この最後の「帰ろっか、僕達の場所に」て所で泣きかけました。気持ちも少し晴れました。では更新頑張って下さい!楽しみに待ってますね!(*`・ω・)/ (2018年8月16日 21時) (レス) id: 70f9674b35 (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 落ちはジェルくん希望です! (2018年8月10日 2時) (レス) id: 7519d08f96 (このIDを非表示/違反報告)
紗菜(プロフ) - 見つけた人も落ちもころちゃんがいいです! (2018年8月9日 15時) (レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
唯愛(プロフ) - 自分的にはころちゃん落ちが良いです! (2018年8月9日 14時) (レス) id: 5508a07099 (このIDを非表示/違反報告)
のんみ - ころちゃんが良い!です!!見つけた人! (2018年8月9日 13時) (レス) id: f3f4ed8bc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雛乃.莉月 | 作成日時:2018年5月17日 17時