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莉犬くん生誕記念 ページ19

Aさんと莉犬くんは付き合ってる設定です


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今日は僕の大切な人、莉犬ことりーくんの誕生日。


家で存分にお祝いする予定だった…んだけど



急なバイトが入り、家に着いたのが23:55

誕生日が終わる5分前。



『りーくん?』


りーくん本人は拗ねて話も聞いてくれない。



『りーくん…』


何度話しかけても無視。

ちょっと悲しいけど悪いのは僕だし…

しょうがない、よね…

そうこうしてたら0:05になってた。


終わっちゃった。プレゼントも渡せなかった…



『りーくん…ごめんね…』


声が震えてる。今にも泣きそうだ。
僕の震え声が聞こえたのか、
りーくんが僕を見た。


『お誕生日…約束したのに…一緒にお祝いしようって…グス』


涙出てきたよ…やばい…


『なのに…なのに…グス…ごめんね…』


ギュ


『…え?』


りーくんが僕を抱きしめた。
びっくりした。


『りーく、』


莉「ごめん、流石にシカトは酷かったね」


りーくんの声が耳を擽った。


莉「悪いのはAじゃなくてバイト先の人なのに。
俺、Aと一緒に入れなくて寂しくて。
それで意地悪しちゃって。」



『うーうん…断れなかった僕も悪いの…
ごめんね…遅くなったけど誕生日おめでとう…
これ…よかったら…』


僕はりーくんから少し離れて
プレゼントを渡した。


莉「いいの?」


『うん、開けてみて?』


僕が言うとりーくんは丁寧に包装を剥がして、
箱を開けた。


莉「…!」


僕が渡したのはりーくんがずっと欲しがってた
有名ブランドの帽子とチョーカー。


莉「いいの貰っちゃって…!これすごい高かったでしょ?」


『いいの!貰ってほしい!このために頑張って働いたんだから!』


莉「えへへ…ありがとう」


『んふふ、こちらこそ、喜んでくれてありがとう』


莉「んんん!可愛すぎ!」


『わっ』


りーくんは先程よりもキツく抱きついた。


莉「…ねえ、今日さ…一緒に寝よ…」


『…うん。お風呂入ってくるね。』


莉「待ってる。でも、またすぐ入ることになっちゃうよ?」



『…///馬鹿じゃないの…///』


莉「馬鹿でいいもーんw」



end



......................................................


遅くなりましたが、

莉犬くん、Happy Birthday!!!!!!

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しろ - 実は最近悲しい事があって、精神的にも病んいました。でも、この最後の「帰ろっか、僕達の場所に」て所で泣きかけました。気持ちも少し晴れました。では更新頑張って下さい!楽しみに待ってますね!(*`・ω・)/ (2018年8月16日 21時) (レス) id: 70f9674b35 (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 落ちはジェルくん希望です! (2018年8月10日 2時) (レス) id: 7519d08f96 (このIDを非表示/違反報告)
紗菜(プロフ) - 見つけた人も落ちもころちゃんがいいです! (2018年8月9日 15時) (レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
唯愛(プロフ) - 自分的にはころちゃん落ちが良いです! (2018年8月9日 14時) (レス) id: 5508a07099 (このIDを非表示/違反報告)
のんみ - ころちゃんが良い!です!!見つけた人! (2018年8月9日 13時) (レス) id: f3f4ed8bc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛乃.莉月 | 作成日時:2018年5月17日 17時

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