いちごの王子様【すとぷり】 (ページ11)

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いちごがとお！！ページ11

？｢あのー、なーに人の彼女連れてこうとしてるんですか？｣

『りーくん…』

声の正体はりーくんだった。

彼の姿を見れば安心して涙が零れた。

モブ男1｢え？ただ一緒に遊ぼうとしてただけだけど？な？｣

『…っやめ…！』

ナンパ男は僕の腰に腕を回した。

莉｢その汚ったない手でその子に触んな｣

りーくんがナンパ男の手を掴みグイッと上げた。

そして思いっきり投げ飛ばした。

モブ男2｢ﾁｯ何しやがんだこのクソ餓鬼が！｣

もう1人のナンパ男がりーくんに拳を振り上げた。

？｢うえーい、あぶねー｣

『こうたくん…！』

こうたくん(ころん)がその拳を止めた。

こ｢そのクソ餓鬼を殴ろうとするアンタも結構クソだよね？(嘲笑)｣

モブ男達｢…！？クソがー！｣

ナンパ男達がまた殴り掛かろうとする。

莉｢こんな騒ぎになってんのにまだ続けんの？｣

モブ男1｢ｸｿ…おい、逃げるぞ｣

モブ男2｢は？置いてくなよ！｣

2人の威圧？にビビってナンパ男達は姿を消した。

りーくんとこうたくんは周りの通行人に

｢ご迷惑お掛けしました｣

と謝っていた。

僕は腰が抜けたのか、その場に座り込んだ。

こ｢大丈夫か！？｣

莉｢みーたん！？｣

2人はこっちに気づいて近くに来てくれた。

『…怖かった』

僕は2人に抱きついた。

『ありがと』

莉｢もう大丈夫だよ｣

そう言ってりーくんは僕の頭を撫でた。

こ｢僕達がいるからね｣

そう言ってこうたくんは僕の背中を摩ってくれた。

？｢A！遅れてごめんってなんかあったのか？｣

僕達が近くのベンチで座っていると、

お兄ちゃんが来た。

こうたくんがさっきあったことを話してくれた。

そ｢…そうだったのか。ごめんなA。兄ちゃんがもっと早く来てれば｣

『んーん、謝んないで。僕は大丈夫だから。全然大丈夫だから。』

そう言って僕は頬を緩ませた。

その後お兄ちゃんの嫁、まーくん(まふまふ)が合流して、

5人で遊ぶことになった。

ま｢彼方さーん｣

そ｢まふ、声でかい煩い。｣

そらまふがイチャついたり。

莉｢ころちゃん！俺のいちご取らないでよ！｣

こ｢残しとく方が悪いんだよw｣

ころりーぬがイチャついたりして。

CP的に取り残された僕だった。

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ナンパ男からAさんを助けたのは

莉犬くんところんくんにしました！

コメントくれた

ばかぽんさん、真夏の夜さん、みきさん

ありがとうございました！