検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:10,206 hit

第8話 放課後 ページ9

授業も終わり、皆それぞれの家、または寮に帰宅する。


私は寮なんかに行けるお金もなく、ましてや寮に行きたいなんて言えるわけもなく、2年生になった今でも出雲さんのバーから通っている。


A「はぁ…今日も疲れた…」


何て良いながら帰宅途中にいつもとは違ったものが目に飛び込んできた。


A「あれは…伊佐那くんと…ダレ?」


伊佐那くんと、黒髪の人と、女の子が学園を追いかけっこしている。


社「あ!ちょっと!Aちゃん!ちょ、助けて!」


そういった彼は、黒髪の人と、女の子を引き連れてこちらに向かってくる。


A「え、ちょ!こっちにこられても…」

社「お願い!何か僕を殺そうとしてるんだ!助けて!」


殺す?誰が?女の子が?黒髪の人が?伊佐那くんを?

私の頭の中はハテナでいっぱいだった。
そんな私の頭の中など気にせず伊佐那くんの手が私の手を掴み、何故か私も追いかけられるハメになった。


A「ちょ!伊佐那くん!離して!」

社「ごめん…でも、僕不安なんだ!僕の部屋までで良いから!」


そう言って伊佐那くんは、女の子と黒髪の人からようやく逃げ切り男子寮に到着した。


社「せっかくだから、入ってかない?」

A「え?いや、私もう帰んなきゃ…」


そんな私の声も届かず、伊佐那くんは離した手をまた掴み、少々強引に自分の部屋に招き入れた。


A「てゆうか、ここ男子寮…だよね?」

社「うん?」

A「女の私が入って大丈夫なの?」


そう聞くと彼は笑いながら、大丈夫大丈夫!問題ないよと軽く微笑んだ。


それから、1時間近くたちさすがに出雲さん達からの着信が途切れなくなり、これはまずいと名を残しく伊佐那くんの寮を後にした。


--------------------

たいっへん遅くなってすみません‼︎‼︎
後、セリフ少なくてすみません‼︎

クロくん、ネコ、伏見さん、宗方さん出てくんの遅くてすみません‼︎

更新は本当に不定期なので、ご了承ください!

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←第7話 葦中学園



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
設定タグ:アニメK , 吠舞羅 , 分隊長
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

kanon(プロフ) - 続きがみたいです (2014年7月19日 1時) (レス) id: 2cccf36d87 (このIDを非表示/違反報告)
分隊長(プロフ) - ハルリンさん コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2014年4月6日 17時) (レス) id: 6b1c9f2d7e (このIDを非表示/違反報告)
ハルリン(プロフ) - めっちゃ面白いです♪更新楽しみにしてます(≧∇≦) (2014年4月6日 16時) (携帯から) (レス) id: 27dbcebeb8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:むらさき | 作成日時:2014年4月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。