◆3.真実の令嬢 ページ4
まだ痛いのか、悶え呻くカリバンさん
カ)「ぅ…うぅ…ｯ」
ダ)「私もその竜もお互いに塗り潰したい“現実”があった…
でもお互いこうして顔を付き合わせて…それが出
来なくなった以上、“真実”は揉み消すしかなく
なったのよ!!」
──ｽﾞｷｯ
──『やめて!ダリアやめて…!!』
貴)「(また変な記憶…女の子が…ダリアに殴られて…)」
──『うるさいんだよ悪魔!!ww』
──『嫌ァｯ!!』
──『……ほら 言いなよ“私は悪魔だ”“悪い子だ”って…ほら!』
──『いやだ 言わない…っ だって私悪魔じゃないもん!!私『黙れよ!!』((ﾋﾞｸｯ』
──『…分かった…言わないなら書いてあげる…腕出しなよ!!ww』
──『やめて──ｯ!!!』
貴)「(これは…私の…?)」
グ)「どうすんのヨ セバスちゃん!あのお嬢サマの
名前は死亡予定者リストにないのに…!!このまま
じゃ本当に殺されるワ!!あーん!ウィルに怒られ
ちゃう〜っ!!((o(T□T)o))」
セ)「どうするも何も…ダリア様に死んでいただく
か、彼女の契約者であるこの場の人間を全て殺す
か…それしか策はありませんね」
グ)「後者はパス(＃￣З￣)お仕事増えちゃうし」
セ)「では 前者ですね…ダリア様」
ダ)「ﾌﾝ」
ダリア様が腕に刻まれた契約書を翳すと教会にい
た人間に刻まれたものもぼんやりと光を放つ
──ｼｰ…ﾝ
? あれほど騒いでいた民衆が静まり返った?
ダ)「…いくら人間(ザコ)でも大量に動員されれば
面倒よね?((ﾆﾔ」
ダリア様が手を叩いて合図すると屍人が天井から
斧や鉈などを落とす それは民衆の手に収まり、
増員された屍人が一斉にこちらを向く
ダ)「A…あんたはそこで見てなさい
オトモダチが死んでいくのを」
ダリア様が手を振りかざしたのを合図に民衆と屍
人が私たちに襲い掛かる
貴)「ダメ────…ｯ!!」
＜カリバンside＞
──ﾄﾞｻｯ
んだよこれ…!チクショウ硫酸か…!!
ダリアの奴…!!
──ｼﾞｭｳｩｩｩ…
カ)「あぁ…ｯ う…ぅ…ｯ!!」
熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い…!!!
溶ける…クソッあと少しだったってのに!あと金
具を1つ外せば…!!視界が半分ぼやけてやがる…
クソッ 片目を…
ロ)「…カリバン…カリバンなのか?」
カ)「! (この声…まさか)ロ…ローラか?」
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黒妃 - ラズベリーさん» ありがとうございます♪次回もお付き合いいただければ幸いです( ´∀`)/~~ (2016年2月14日 20時) (
レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ラズベリー - とても面白かったです！お疲れ様でした！ (2015年12月5日 22時) (レス) id: 7d7fd385b9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ありがとうございました(*´∇｀*)次回作も楽しんで頂ければ嬉しいです♪よろしお願いしますm(__)m☆ (2014年12月25日 17時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
紫杏 - お疲れ様でした！とても面白かったです(≧▽≦)次回作も是非読ませていただきます！！ (2014年12月25日 11時) (レス) id: 01156b7467 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - お茶っ葉さん» 楽しんで頂けて何よりです(／▽＼)♪是非次回作へお越しくださいませ(｀・ω・´)← (2014年12月24日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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