◆黒執事◆～Soul in the mist 霧の中の魂～part1 (ページ47)

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◆46.片付けの執事ページ47

その夜ファントムハイヴ邸…──

私は部屋のベッドに座りただぼんやりと葬儀屋

からの帰りの馬車での会話を思い出していた

──────────
シ)『出発は3日後…霧の少ない日中だ』

貴)『3日後!?;ず、ずいぶん急だけど…(・・;)

やっぱりヤードが居なくなるまで待った方が…』

シ)『そうもいかないといったはずだ連中の撤退

を待っていたらいつまでも此方の都合が解決しない

何より…Aの悪夢も終わらない…』

貴)『……行くしかないのかな…』

シ)『…行って治る見込みがあるわけじゃないが動

かなければ何も進展しないのは確かだ』

伏し目がちに私を見るシエル

シ)『今の状況は良くないこのままブレアが心配に

胸を痛めるのもA自身が怯え続ける日々も…

嫌だろう?

Aも分かっているはずだ今何をすべきか』

──────────

そりゃあ…ブレアや屋敷の皆にこれ以上心配はか

けたくないし…

──『無事に帰ってくるのよ…?』

今のままじゃ皆苦しい…いい状況であるわけがな

いってことは

貴)「…分かってるよ」ﾎﾞｿｯ

セ)「はい?」

貴)「あっ;何でもない(￣▽￣;)ノ」

セ)「そうですか所でこの筆は?」

貴)「あ、それはいらない(ヾ(´・ω・｀)」

セ)「御意」

──『私も手伝いますからお戻りになったら

一緒に片付けて下さいね?( -。-) =3』

私の前で黙々と部屋の片付けをするセバスチャン

貴)「(本当にしちゃうとは…(^。^;))((ｸｽｯ」

セ)「何を笑っているんです(-_-#)?」

貴)「(*´∇｀*)」←

セ)「もういいです」←

貴)「え!?;ご、ごめん(;´д｀)!!ただ掃除するセバ

スチャン見てたらちょっと…ね(^-^;」

セ)「ちょっと何です?」

貴)「ナイショ(。-∀-)」←

セ)「ｸｽｯ))悪い方ですね」

セバスチャンは立ち上がり部屋を見渡す

セ)「多方片付きました…まぁこんなものでしょう」

貴)「ありがとうセバスチャン＾＾ホントさっきま

でいた部屋とは思えない…(^-^;」←

セ)「ファントムハイヴ家の執事たるもの部屋の

1つや2つ生き返らせずにどうします((ﾌｯ…」

貴)「死んでたんだねこの部屋(゜゜;)」←

セ)「ええかなり←

それにしても…

以前より絵が増えた気がいたしますが…」