◆黒執事◆～Soul in the mist 霧の中の魂～part1 (ページ32)

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◆31.不明の執事ページ32

＜Aside＞

私たちは馬車に揺られていた行き先はウェスト家

貴)「ごめんねシエル…つい口をつい帰れって言っちゃって(^-^;ゞ」

シ)「構わないとにかくカリバンはウェスト邸に

いる…奴に話を聞く方が手っ取り早いだろう」

貴)「まぁ酷いケンカではないと思うし会って仲

直りするよ(￣▽￣;)」

あんな悲しそうな顔見たことなかったけど

素直に謝って謝り倒そう←

シ)「仲が良いのか悪いのか…よくわからないな」

貴)「? どっちでもないよ(*´∇｀*)私からすれば

シエルとセバスチャンだってその辺イマイチ分か

んないけど」

シ)「それ(セバスチャン)は仲の良し悪しの外にい

る…ただの駒だとても優秀な…な」

セ)「ありがとうございます＾＾」

シ)「褒めてない(-_-#)」

貴)「＾＾」

何だかんだ言っても相性は良さそう…

セ)「到着しました」

シ)「ん」

手を借りて馬車から降りる

──ｺﾝｺﾝ

召使)「はいどちら様ですか?」

出てきたのは古株の使用人だった

セ)「私ファントムハイヴ家の者ですが」

召使)「! ファントムハイヴ…!おや?お嬢様なぜ此

方に(゜〇゜;)?」

貴)「ちょっと事情があって一時帰宅なのカルが

戻ってるはずなんだけど今どこか分かる??」

召使)「カリバンが?いえお嬢様と伯爵様のお屋敷

へ行ったきり戻ってはおりませんが( -_・)?」

シ)「? 何だと?確かか?」

召使)「ええ確かです」

貴)「そんなはず…」

どういうこと?ファントムハイヴ邸にいなかった

しウェスト邸にも帰っていないなんて…

──『お嬢様を…一人に…』──

! あの悲しそうな顔…まさかショックで何処か遠

い所h「どうしたの?いったい誰g……A!?」

貴)「ブレア!」

ブ)「伯爵に執事さんも…どういうこと??」

貴)「ごめんブレア!私カルに暫くウェスト邸に帰

れって言っちゃって…でもカル戻ってないって!!

どうしよう…私!」

ブ)「良いから落ち着きなさい何言ってるかわか

らないわ← アロンゾ、伯爵を客室へ御通しして

詳しい話はそちらで」

アロンゾ)「はいではどうぞご案内致します」

ブ)「貴女も行くわよA」

貴)「…((ｺｸﾝ」

セ)「お嬢様…」

貴)「ありがと…」

私の不安を察したのかセバスチャンもブレアと一

緒に寄り添ってくれた

カル…どこに行ったの?