◆黒執事◆～Soul in the mist 霧の中の魂～part1 (ページ20)

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◆19.才能の令嬢ページ20

昼食…──

貴)「美味しい!」

セ)「ありがとうございます」

ペコリと頭を下げるセバスチャンとその傍らで食

べ進める伯爵と…

カ)「(-_-#)」

ムクれているカリバン…←

貴)「(-_-;)(…拗ねてる)」←

私が勝手に部屋から出て下にいたことを知ったと

たんこの様…( -。-) =3というか主人と招いてく

れた人の前で拗ねるってどういうことよカリバン!;←

貴)「(また小言とか言われるだろうなぁ(--;)((ﾀﾗﾘ…)」

そんなことを考え憂鬱になる

パンをスープに浸して口に運n((ﾊﾟｼｯ!!

貴)「!!?(゜゜;)」

何の音!?見ればセバスチャンが指揮棒のようなも

のを片手にこちらを見ていた

ていうかいつの間にメガネかけた←

あの目は…完全に

“家庭教師モード”(・・;)←

セ)「良いですかお嬢様フレンチにおいてはパン

をスープに浸してはいけませんあと口に運ぶと

きはもっと小さく一口サイズに手で千切ってくだ

さい?でないt…((省略」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ…←

貴)「(・Ο・ ;)」ﾎﾟｶｰﾝ…

セ)「ﾎﾟｶﾝと口を開かないｯ!」

貴)「はぃｯ!(*_*;)」

私マナー教育のためにここに来たんだ

忘れてた←

セ)「ふぅ…中々教え甲斐がありそうですね」

貴)「(き厳しぃ…;)」

セ)「ご安心ください私が貴女を一人前の淑女に

するためにこれからしっかりﾋﾞｼﾋﾞｼと鍛えて差し

上げます＾言＾」←

貴)「((((；゜Д゜)))」

ﾋｨｨ…!←

シ)「その辺にしておけ(-_-;)」

セ)「分かりました本格的なレッスンは明日から

ということで…」

そう言ってメガネを外す

貴)「はぁ…;」

カ)「何ですかその蚊の鳴くような返事は」←

貴)「何なのその腹立つ態度は」←

カ)「性分ですので」←

貴)「御愁傷様」←

カ)「諦めたらそこで試合終了です」←

貴)「アンタの話だよ?これ」←

カ)「………」←

うん勝った←

貴)「美味しかった～(*´∇｀*)」

セ)「食後の紅茶をお淹れします」

貴)「ﾜｰｲ♪ヽ(´▽｀)/」

紅茶を淹れるセバスチャン

セ)「坊ちゃん午後からは昨日キャンセルされた

ダンスレッスンが」

シ)「! 先に回せといったはずだ!」

セ)「日付を限定された覚えはありませんが」←

シ)「お前ｯ」

セ)「お嬢様のご予定は?」

カ)「自室で作品を…」

貴)「絵を完成させたいんだけどカル画材は?」

カ)「一式揃えてございます」

シ)「絵?」

カ)「お嬢様の唯一の才能です」←

貴)「唯一のって何(-_-#)」←

さっきまで拗ねてたくせに…←