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Sunshine24 ページ24









その姿を、君は見ていた。








誰もいないと思っていたのに。









なんで、こうゆう時に限って現れるのだろう。









急いで服の袖で涙を拭き取った。









幸村「ごめん、何でもないから、部活に戻ろう。」


A「…私のせいだよね。」









Aの横を通り過ぎようとしたら、ちょこんと服の裾を掴まれた。









思わず足を止める。









A「私が思い出せないせいで、幸村君を悲しませてるんだよね。」










視線を合わせないで、淡々と言葉を紡ぐ。









だからこそ気づいた。








裾を掴む君の手が震えていることに。









幸村「A……」


A「…ごめんね……思い出したいのに、幸村君のことを一番思い出したいのに。全然分からない。なんで…どうして…!?、もう分からないなんて嫌だよ…!!」











君を見ると、やっと視線が合った。









顔を赤くして、ポロポロと涙を流していた。









こんなに感情的になっているAは初めて見た。









…まったく。本当に泣き虫になったんだね。









泣きじゃくる君を正面から抱きしめた。









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にくまん(プロフ) - 楽しみです! (2018年8月15日 13時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆん | 作成日時:2018年8月15日 11時

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