花のような君と恋に落ちた。3 (ページ17)

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Flower67 ページ17

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今日の放課後はテニス部のみんなで行くのか。
私も行こうと思ってたけど、邪魔したら悪いかな？

明日は決勝で、テニス部だけで話したいこともあるだろうし。

考えてることが顔に出ていたのか、柳生君が私の名前を呼んだ。

柳生「良ければ私たちと一緒にお見舞いに行きませんか？無論、強制はしませんが。」

A「なら、一緒に行ってもいいかな？」

柳生「勿論です。では放課後、部活があるので少し待たせてしまうのですがよろしいですか？」

A「じゃあその間に委員会の仕事終わらせてくるね。終わったら正門にいればいいかな？」

柳生「はい。それでは放課後。」

柳生君は話し終わると軽く会釈をしてから自分の教室へ戻っていった。

どの仕草を見ても紳士的としか言いようがない。

少しはみんな見習った方がいいよ。

ジャッカルも用事を取られてしまったので、とぼとぼと教室へ帰った。

教室にはいつも通り私とブン太と仁王の3人だけが残った。

すると柳生君が話してる間、ずっとジャッカルにちょっかいを出していたブン太が口を開いた。

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