今日:38 hit、昨日:2 hit、合計:60,586 hit
小｜中｜大
Flower62 ページ12
・
それから俺は中一の時、梨花に起こったことを、一つひとつ幸村君に話した。
仁王には記憶を失くした事までは話してないけど
幸村君はAが失った記憶の一部に入っている。
流石に教えないわけにはいかないだろう。
幸村君は途中驚いた顔をしたり、眉根に皺を寄せたり、表情を変えていたが
最後まで何も言わずに聞いてくれた。
全部話し終わると幸村君は、目を閉じ
フーっと深く息を吐き
「そうか」と一言だけ言った。
そして、目を開けると俺を見て
幸村「わざわざこのことを教えに来てくれたんだね。ありがとう。｣
いつものように綺麗な笑顔を見せた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆん | 作成日時：2018年8月12日 20時
