missing you...*Kyuhyun...

この前は…。 ページ7

みかんの大惨事から一週間が過ぎようとした頃…。

仕事帰りに、友達とごはんを食べて帰宅…。

エレベーターに乗って、
エレベーターの中から、エントランスが見える…。

走ってはないけど、小走りに…焦った感じでこっちに来る…。

…帽子とマスクのいい人…。

帽子とマスクの隙間から見える目と…目が合った…。

ぁ…乗るんだ…と思って、扉が閉まらないようにボタンを押した。

いい人が、あと一歩でエレベーターの所で閉まった扉…。

「あ゛！！！(汗)」

なんで！？と自分の手元を見たら、押していたのは「閉」のボタン…。

「違う違うっ(汗)」

わーわーわーーー(汗)

慌てて「開」ボタンを押したら、ぽかん…とした顔で立ち尽くす
優しい彼と目が合った。

「ぁ…すみません(汗)今、間違えちゃって(汗)」

KH「ぁ…＾＾どーも…＾＾」

軽い会釈をしながらエレベーターの乗った彼。

「………(汗)」

扉が閉まる。

ボタンの前にいるわたし。

KH「……ぁ…七階…ですよね…？」

少し離れて横に立っている彼の顔を見る。

「…ぇ？(汗)」

KH「＾＾」

そこから身を乗り出すようにして、７階と８階のボタンを押した。

「ぁ！！すみません(汗)」

KH「＾＾」

フワっと体が浮く…。

絶対…毎回毎回バカだって思われてる…(泣)

一人俯き顔を伏せる…。

「ぁ…！」

KH「……？」

彼の顔を見上げる。

「この前…すみませんでした(汗)ありがとうございました(汗)」

KH「ぁー…ぃぇ＾＾」

「…助かり…ました……＾＾(汗)」

KH「…＾＾」

それからほんの少し無言になって、７階に着いた。

「ぁ…じゃぁ…＾＾(汗)」

扉が開いて、外へ出る。

KH「ぁ！」

彼の声がして振り返る。

「？？(汗)」

KH「ぁー…みかん…甘かったです…＾＾」

「ぁ…＾＾よかったです…＾＾」

KH「＾＾」

「じゃあ」って言う前に扉が閉まった。

「……＾＾」

なんか…今のこのくすんだ心に染みちゃうなぁー…って
思いながら部屋まで歩く。

鍵を開けながら

若い男の子(実はそんなに変わらない？？)とあんな風に話しただけで
ルンルンしている自分って…おばちゃんみたい…？(汗)

って思って、少し焦った…。

そんなことにルンルンしてる場合じゃなくて…
考えなきゃいけないことは他にあるのに……。

考える…？

答えは出てるんだから…後は行動するのみ…なのかなー……。

こうする前にメイクは落とそう！って決めてるのに…

結局今日も誘惑に負けて、ソファにダイブした…。

乗れます…？→←お礼。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す