missing you...*Kyuhyun...

ヒント…。 ページ48

大好きな人に体温に包まれたまま…。

頭の中の片隅で、目を覚まさなきゃ…って思うけど…。

瞼に、キュヒョンの唇を感じるのは…

夢…？

と思ったら…唇に…しっかりと感じた……。

「………」

薄っすらと目を開けたら、

KH「……＾＾」

キュヒョンがにっこり笑ってた…。

「ごめん……寝ちゃった……」

手で目を擦ったら、

KH「＾＾」

キュヒョンはわたしを抱き寄せて、
また、ただにっこり笑ってわたしにキスをした…。

「……キュヒョン……帰る…？」

KH「ぅん……明日、朝一で仕事で…夜海外に発つんだ……」

「…ぇー…そーなのー……」

腕を布団の中から取り出して、キュヒョンの首に巻きついたら、
さっきよりももっと二人の体密着した。

こうすると…顔が見れなくて寂しいんだけど…。

おでこの辺りに、キュヒョンが話して動く喉の震えを感じる…。

KH「…寂しい…？＾＾」

「……んー…。でも…正直、こっちにいても忙しいと会えないから…
どこにいても一緒…は一緒…(笑)」

KH「…(笑)」

「んー…嘘…。寂しい…。」

KH「…＾＾(笑)」

キュヒョンが腕をもっと強くぎゅってする…。

「…苦しい…(笑)」

KH「……かわいい…＾＾」

「……(笑)いつ帰ってくるのー…？」

KH「明々後日…の…夜…」

「んー…わたしが片付けに追われてる頃か…(笑)」

KH「……」

「……？？(笑)」

KH「手伝う？」

「…んー……ぅぅん…。」

KH「差し入れする？？」

「…ジャージャー麺…？(笑)」

KH「ん…(笑)酢豚もつけてあげる…(笑)」

「ぇー…それなら迷うー…(笑)」

KH「……(笑)」

「……＾＾」

KH「……はぁ…」

キュヒョンの溜め息のわけ…。

「…(笑)」

KH「帰ってきたら…ヌナ…もうここにいないんだね…」

「…ん…。そーだねー…＾＾」

KH「会える…よね…？」

キュヒョンが少しわたしを遠ざけて、わたしの顔を見下ろす…。

「…会えるよ＾＾」

KH「……」

不安でいっぱいのキュヒョンの顔…。

「たぶん…？＾＾」

さらに追い討ちをかけて意地悪したら、
本当に泣きそうになっちゃった…。

「あはははは(笑)」

そんなキュヒョンを見たら、更に愛おしさが込み上げて
キュヒョンを頭から抱き締めた…。

KH「ヒントは…？」

「ヒントー？？」

KH「近くに…何がある…？」

「ぁ、新しい家の？？」

KH「ん。」

「んー…コンビニ…。」

KH「…(笑)。もっと目立つやつ！そんなの数え切れないくらいあるよ！」

かわいいな…(笑)

心の中はいつだって…。 (終)→←溶けて、交ざる…。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す