missing you...*Kyuhyun...

溶けて、交ざる…。 ページ47

もしそうなったら…

今日は絶対にしない。って決めてたのに…。

久しぶりのキュヒョンの匂いと体温の誘惑に負けて、

でも何より、わたしの中のこの気持ちは、もうどんな言葉を並べたって
足らなくて…

この気持ちをそのまま表すことが出来る言葉が見つけられなかった…。

「…っ(汗)」

段ボールが一杯のごちゃごちゃしたこの部屋に、
二人と甘い吐息…。

「んっ…(汗)」

甘いキスに溶けそうになりながら、
キュヒョンが触れる場所が溶ける…。

「っ…」

わたしを愛おしそうに見つめるこのキュヒョンも…

わたしに優しく触れるキュヒョンの手も…

もう全部…

全部全部わたしの…わたしだけのものなんだ…って思ったら、
知らないうちに涙が零れた…。

KH「…痛い…？(汗)」

それを見て、戸惑ったキュヒョン…。

「ぅんん…(泣)」

KH「……(汗)」

「早…く…………(照)

KH「………」

キュヒョンがわたしの額…頬…唇にキスを落とす…。

「……ぁ…っ(汗)」

ゆっくり押し入る…。

「…っ…(汗)」

KH「…っ…(汗)」

わたしの中に沈んだ時…目をぎゅってして、苦痛そうに歪むこの顔が…
何よりも愛おしい…。

「ん…ん…っ…」

KH「ヌナ……」

「……？(汗)」

キュヒョンの手が…わたしの前髪をそーっとわける…

「んっ…」

その手にそっと自分の手を重ねる……。

ほんとに溶けちゃいそうな、甘い甘い…ぐちゃぐちゃなキス…。

いつかの夜みたいに、色んなことを楽しむような余裕なんてなくて…

ただ…ただ…求め合うだけ…。

キュヒョンの動きが早くなって、

KH「ヌナ…(汗)」

ってわたしを呼んだから、キュヒョンが限界なんだってわかった…。

「…ぃぃょ…っ(汗)」

キュヒョンと一緒にはいけそうになかったけど、
早く楽にさせてあげたくて、キュヒョンを包み込むように胸に抱き締めた…。

甘く果てたキュヒョンが、わたしの胸に項垂れるようにくたん…とした。

二人とも…息が上がってる…。

KH「ごめん……(汗)」

肩で息をしてるキュヒョン…。

「…ぅんん…＾＾」

少し下を向いて、キュヒョンのつむじにキスをしたら、
キュヒョンがこっちを向いて、わたしの唇にキスをした…。

またそのキスに溺れているうちに、キュヒョンがわたしの中から
いなくなった…。

KH「ヌナ……まだだよ…ね…？＾＾」

さっきの余裕なんてないキュヒョンとじゃない…。

戸惑ってるうちに、しっかり捕まって、キュヒョンの指が
わたしを…完全に溶かしてしまった…。

ヒント…。→←欲しかったもの…。

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