missing you...*Kyuhyun...

久しぶりの…。 ページ15

仕事帰りのコンビニで。

「…ぁ…。」

レジの前でお金を払ってる、
久しぶりに見る、怪しいいい人。

「…(汗)」

三秒くらい見入っちゃって、
どうしていいのかわからず、わたしはそのまま
声も掛けずにキュヒョンを避けるようにドリンクコーナーへ…。

お酒コーナーの前。

「んー…」

この前これ美味しかったけどなー…

こっちも気になる…。

んー…でもなー…

KH「飲むの…？」

「きゃぁっ…(汗)」

後頭部の斜め後ろから聞こえた声。

KH「あぶなっ(汗)」

手にしてたお酒の缶を落としそうになる。

「……(汗)」

声には驚いたけど、声の主は、顔を見なくても
誰だかわかった…。

「ビックリした…(汗)なんでわかったの？(汗)」

KH「？？(笑)ヌナって？？(笑)」

「うん…(汗)」

KH「ヌナは…知ってたの？オレがいるって…(笑)」

「……(汗)知ってた…けど…もうお金払ってたし…(汗)」

いつの間にか横に立ってるキュヒョン。

帽子とマスクの間から出てる目で、
上からわたしをジロっと見る…。

「友達の…とこ…？＾＾(汗)」

KH「…ぅん。」

「＾＾。この前は…ありがと…＾＾」

KH「…＾＾」

「なんか…久しぶりだね…＾＾」

KH「ん…。」

久しぶりだからか…？
少し、ぎこちない…。

ぎこちなくて、顔をまともに見れない…。

手にしてたお酒を元の場所に戻す。

そして、集中してるフリをしてお酒を選ぶ。

「……。」

KH「……。」

黙ったまま、まだ横にいるキュヒョン。

「……(汗)」

次から次へと、商品を手にしたり、戻したり…。

KH「飲むの…？」

「んー？ぅん…明日お休みだから＾＾」

KH「……。」

ずーっと横にいるキュヒョン。

「…一緒に…飲む…？」

冗談だよ。

このぎこちなさに窒息しそうだったから。

KH「ぇ…(汗)」

それなのに、真顔で焦ってる…。

「…嘘だよ(笑)」

手にしてたお酒をカゴに入れて、その場から立ち去った。

「？！(汗)」

持ってたカゴを、グイっと奪われた。

「なに…？？(汗)」

お互いにカゴを引っ張り合って、
キュヒョンの力に負けて結局また、奪われた。

カゴを手にしたキュヒョンはまたお酒コーナーに戻って、適当にお酒をカゴへ放り投げる。

「……(汗)」

黙ったまま見てたら、一人でレジで精算し始めた。

「ぇ…？？どーしたの…？(汗)」

怒ってるわけじゃないと思うけど…
目が…こわい…(汗)

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