missing you...*Kyuhyun...

最近の悩み…。 ページ2

「はぁー…」

予定よりも長引いた残業…。

同僚のコがくれた、紙袋に大量のお裾分けみかんを手にクタクタになって帰宅した…。

マンションのエレベーターにぼんやり映る自分の顔が…立ってる姿そのものが…
すでに廃人のよう…。

でも…これくらいの方がいいのかもね…。

毎日…部屋に帰って、「はぁぁぁぁー…」てなりながら床に吸い寄せられるように
寝そべって…

鉛のように重たい体を決死の覚悟で起こして、
その鉛のように重たい体を引き摺ってバスルームへ…。

スキンケアをしながら、半分寝かかっちゃって…
そのままベッドに入り、気が付いたら朝…。

そしてまた…いつものように出勤する…。

でも…これくらいの方がいいのかもね…。今は…。

気が…紛れるから…。

先週の日曜…。

三年付き合ってる彼との、ふとした会話の中で発覚した地味に衝撃な事実…。

どうやら…彼はわたしとの「結婚」は考えていなかったらしい…。

思い起こせば、二人でそんな会話をしたことはなかったけど…

三十台目前で、三年付き合ってたら…上手く行けばそのままそういう流れになると
思っていたし、来年…再来年には、何か動きがあっても…？ってこっそり期待してた…。

だけど…意外とあっさりと、はっきりと口にした彼…。

「オレ、結婚願望とかないんだよなー…。今までそーゆーの考えたこと正直ないわ＾＾」

と、最近お互いの周りが結婚ラッシュなことについて話してた時…そう言った…。

「Aもそういうタイプだよね？＾＾」って聞かれた時、

「そんなことないよ！そりゃー…いつかは…って考えてる…」って…言えなかった…。

結婚するならあなただって思ってたし、そうなるのも何かのタイミングとか、
きっかけだけだって思ってた…。

したいしたい！！って言うのとは違うけど…

年齢的にも、そういうこと色々考えなきゃいけないし、
結婚を前提にしていない交際を優雅に楽しんでる程の余裕だってない…。

両親にも、出来ればそういう報告したいし…

子供だって欲しいし…孫だって見せてあげたい…。

彼が元々そういう人なのか…

はたまた、相手がわたしだから…そういうことが考えられないのか…。

これがわたしの最近の悩み…。

「…重い……」

エレベーターを待つ間、下に置けばいい大量のみかんの紙袋を
ぎゅぅーっと握り締めたまま悶々と考え込んでいたわたし…。

ふと見ると、紫色になりかけてる手…。

「わぁ･･･(汗)」

慌てて反対の手に持ち替えた…。

強盗…？。→←☆ごあいさつ☆

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