ボク…は何故ここに…

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……うるさい

モブA『おい！聞いてんのか！？』

獣耳(モブB)『コイツ、さっきの入学式で目立ってたヤツじゃねぇーか？』


……なんか、うるさいのが増えた

モブA『なぁ、この1年に先輩への態度の改め方を教えてやろうじゃねぇか』

モブB『ああ、そうだな！』



戦う感じか、それならわかりやすくて良いや


モブB 『なめてんじゃねぇぞ！』

A『痕跡も残さない…』


相手がマジカルペンを構えたため

A『喰らい尽くせ！混沌喰(カオスイーター)』

背後から現れる目を妖しく光らせる蛇たち

モブA『くらいやがれ！！ファイヤーショット！』

モブB『いくぜ！ボイドショット！！』

だが、彼らの攻撃魔法は蛇たちによって吸収される
そして、蛇を通じて手に入れた魔力を手の中でこねながら


A『君たちの魔法はどこに行ったと思う？
ちょっとした…手品だ』

指1本ずつに無属性魔法を貯めていき

モブA『待て！！話せば______』
モブB『ヤバい！逃げるぞ！！』

指に貯めた魔力を宙に浮かせ狙いをつける

A『(技名考えて無かったな……アレでいいかな)死者之行進演舞(デスマーチダンス)！！』

魔法を放ったが戦いを挑んできた彼らに当たることはなかった


デカイヤツ『アハッ！稚魚ちゃん、校内での〜、私闘はダメなんだよ〜。』

デカイヤツ2『フロイド。急に話しかけては驚かれますよ。』

ｱｽﾞｰﾙ『おや？新入生さん。また、お会いしましたね。』


勝負を挑んできた雑魚2人が尻もちを__
いや、腰が抜けたようで動けないようだ。

A『……攻撃を仕掛けてきたのはその雑草。
てか、その雑草をボクにちょうだい。
養分を吸いとって朽ちさせるから。』


ニッコリと効果音がつきそうな笑みを向ける
そして、フロイドと呼ばれた男に近付き

A『ボクは魚ではなく"トカゲ"です』


腰が抜けた2人のもとに近付けばあとずさりながら

モブA『やめろ！く、来るな！！！』
モブB『このバケモノが！！』


ｻﾞｯ リドルと緑髪が前に立つ


ﾘﾄﾞﾙ『校則違反は見逃せないよ！』

緑髪『あまり、手荒なことは得意じゃないんだ。
ひいてもらえると良いんだがな』


ﾋﾟﾀｯ 立ち止まれば緑髪がポカンとした顔をした

A『……飽きた。それに、ダルいし眠い。』


予想外の発言に今度はリドルたちが驚いていた

ﾘﾄﾞﾙ『なっ！？』

デカイヤツ『フフフ…まるで気分が乗らない時のフロイドのようですね。』

フロイドと呼ばれた男はムッとしていた

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