成りきりトリッパー戦闘狂は治らないってよ

味見(ジン)※ ページ9

落ちキャラアンケート仮発表

現在降谷とジンが僅差のため恋愛フラグ？(味見要素)を入れます

苦手な方は見ない事をオススメ致します
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ジン『だから、なんだ…』

右手に左手をかざす、すると右手に藍色の小瓶が現れる

A『このままなら 仕事もままならないだろう？この薬を飲む気はないかい♠
効果は保障するよ♥』

無表情だったジンは鼻で嗤い(わらい)

ジン『ﾊｯ! オレ達、裏社会の人間がそんな安っぽい嘘に騙されると思ってんのか…』

顎に手を当てながら首をかしげ
ｽｯ 左手を差し出し、向かい合うようにベッドに腰を下ろす

A『確かに一理あるねぇ♥
今から薬を一口飲む♣
ホラ…ボクの左手の脈を測りなよ♠
それならキミも安心できるんじゃないかい？』

言われた通りにAの左手首を掴む辺り
彼(ジン)は本質的には素直な性格なのだろう

ジン『どう足掻いても飲ませる気なんだな…』

ﾆﾀﾘと笑みを見せ

A『……当然♥』

ｸﾞｲｯ 藍色の小瓶に入った薬を口の中に含み

ﾄﾞｻｯ 空いている右手で彼(ジン)の大怪我をした身体に負担をかけないように押し倒し

急に押し倒された事に驚くジンの顔は驚きの余り目を大きく見開いていた

Chu… そんなジンの口にキスをし舌で口をこじ開けさせ 薬を直接ジンの口に流す

薬を飲ませれたのを確認し、離れると

ﾋｭｯ ジンの利き手の左拳がとんできた
そのため、指一本を使ってジンの拳を受け流す

ジン『テメェ…何しやがる』

悪びれる様子は一切ないため、嘘も交えて平然と答える

A『こうでもしないと キミは絶対に薬を飲まないだろう？
それにボクのmadre(マードレ)も薬を飲みたがらないボクに対しては こうやって薬を飲まされたけど…♠
う〜ん、Giappone(ジャポーネ)は違うのかい？』

離れたAを見ながら親指で唇を拭い

ジン『ここは日本だ…イタリアの常識なんざ
知らねぇよ…』

"そうなんだ♠"と答え自分が入ってきた窓に足をかけ、思い出した様に一言残す

A『リップクリーム使った方が良いよ♠
唇、カサついていて勿体無いよ？
……ゴチソウサマ♥』

ｽｯ 言いたい事を言い窓から飛び下り絶をしながら立ち去る

ジン『っ！！…野郎』

ジンは、Aの感想を聞きまんまとヤられた事に気付き、

近くの引き出しにある拳銃を取り出そうとした時には風に揺れるカーテンしか動く物は確認出来無かった…

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