成りきりトリッパーは親友の味方だってよ

怪我は絶えないもの ページ28

目を丸くしながら新一を見つめ

灰原『え、江戸川くん…
いつから、ここにいたの？』

コチラへ歩みよりながら

コナン『おめぇらが心配するとかしないとか話をしている時だよ…』

恥ずかしいのか、少し哀ちゃんの頬の色がほんのり染まる

灰原『って、最初からじゃない！』

コナン『最初からじゃねぇーよ…ったく
つ−か、A…おめぇ怪我してんじゃねぇか！？』

2人の様子をボーッと見ていれば、服の一部を掴まれた事により自分に話しかけられているのがわかった

A『ん？怪我？してるかな？
いたって血の匂いはしないけど…♠』

呆れ顔の新一は

コナン『痛みを感じねぇ−ってのは
一見、便利そうに見えて欠点じゃねぇーかよ！！
二の腕、結構重症じゃねぇか！？』

哀ちゃんは走って来たあと、腕を掴み

灰原『っ！何よコレ！？
いったい、何が起きたのよ！？』

哀ちゃんも顔を歪めるソレは
皮膚がただれ、水ぶくれが出来始めていたのだ

(あ…ドーピングコンソメスープが掛かってたのかな…
凄い湯気がたってたし…♦
痛くないから全く気付かなかった♠)

何ともないように"思い出した！"と言う顔で

A『そういえば、つい30分前に事件に巻き込まれて、加害者が煮込んでいたスープを鍋ごと投げ飛ばした後、殴られそうになったから
逆に地面に叩き付けたんだったかな♣
スープの入った鍋を投げ飛ばしされた時にかかったかもしれないね♦』

哀ちゃんは、火傷の形状に疑問を持ったらしく、傷口に綿棒を当てた後、試験管に入った薬液にAの傷口に当てた綿棒入れ

結果が出た瞬間

灰原『ちょっ！？何よコレ！？
あ、有り得ない！麻薬の反応全部出てるんだけど！？』

新一はひきつった笑みを浮かべながらコチラを向き

コナン『A…どんな事件に巻き込まれてんだよ…』

濡れタオルで傷口の治療をするために拭ぬ哀ちゃんの邪魔をしないよう顎に手を当て

A『シュプリームSiroda(城田)☆で起きた殺人事件に巻き込まれたんだよ♠』





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皆様、更新をおサボりしてしまい

申し訳ございませんでした！



後、余談なのですが…

明後日は、母の日ですね
母の日の贈り物はもう買ったのでしょうか？

私は、母に植物はすぐに枯れるから嫌だと言われてしまったため


花より団子にちなんで

六花亭のケーキを注文しました…

ですが、コロナが出ているので受け取りに行くのが凄く怖いです…

という、どうしようもない話です

治療と…→←哀ちゃんの推理

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