にじゅうさん ページ24
〜朧side〜
今、俺は松下村塾の門の前に立っていた
塾の中からは子供達の賑やかな声が聞こえる
ずいぶん塾生も増えたようで嬉しいことこの上ない。のだが…
変な緊張が邪魔をして中々塾へ入れずにいる
あ、断じてコミュ障などではない
上京して久しぶりに実家に帰る気持ちってこんな感じだろうか?
さっきから門の前をウロウロしているせいか
おそらく弟弟子であろう子供達の視線が痛い
どうすれば…
高「おい、あんた何者だ?松下村塾に何の用だ?」
桂「失礼だが、要件を言っていただきたい」
いつの間にか目付きの鋭い少年とポニーテールの少年が目の前に立っていた。銀時と同い年くらいだろうか?
朧「あぁ、すまない。俺は朧と言う。
この名をあねさ…いや、A先生か松陽先生、それか銀髪のモフモフした奴に伝えてくれるか?」
高「あぁ?モフモフって銀時のこt((銀「朧?!」
銀「朧か?!」
朧「久しいな、銀時。少し背が伸びたか?」
銀「おぼろぉぉぉぉ!!」
凄まじい勢いで銀時にタックルをかまされるも何とか受け止める
銀「松陽!!A!!朧が帰ってきた!!」
数秒後バタバタと足音が聞こえて先生方の姿が見えた
松「『朧!!』」
次の瞬間にはお二人にタックルされていた
…これは受け止められなかった。
朧「お、お久しぶりです先生、姉様、お元気そうで何より…」
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??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時