【刀剣乱舞】元ヤンですが、なにか？４【一期一振】 (ページ17)

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その後玄関前に行って一時休戦を伝え、アタシと雛、アタシの一期一振と雛の山姥切国広の4人で審神者部屋へやってきた。

遥「一期」
一期「はい」
遥「刀よこせ」
一期「…は？」

目を丸くする一期だったが、その後すぐに理解したらしく、大人しく刀を渡した。

雛芥子「え？」
遥「安心できないでしょ？アンタが…というかアンタの山姥切国広が」
雛芥子「！」
遥「ソイツ今すぐ手入れしてあげな。道具は貸すから。あと、それでも心配ならアタシの事ぐるぐる巻きにしてもいいし」
雛芥子「ちょちょちょちょ、そこまでしなくても大丈夫！…でも、山姥切さんの手入れだけ、してもいい…？」
遥「もちろん。一期」
一期「わかりました」

一期に手入れ道具を持ってきてもらう間に、1つ謝らなければならないことがあった。

遥「雛、ごめん」
雛芥子「え？」
遥「アンタの薬研藤四郎、うちの……親戚…？がボコボコにしちゃった」
雛芥子「へ！？」
遥「いや、今はこの本丸で休ませてるけど、その…すまん」
雛芥子「だ、大丈夫…というか、親戚も審神者やってるの？」
遥「へ！？あ、いや、その…そ、そう！」

胡蝶のことは、あまり言わない方がいいって言われてたの忘れてた…あっぶね。