お布団now(?) ページ9
<ついに零さんside>
一時間前に、
『良かったら一緒にお風呂入っ』 「遠慮します」
ということがありました。
見事に断られてしまったわけで。
なかなか長風呂なんだね、真琴くんって。
「んぅ〜..」
ガラガラと脱衣所のドアを開ける音がした。
ようやくまた真琴くんを拝め..
『真琴くんやっと出..え?』
あのツン七割で俺の癒しで超絶天使な真琴くんが
スマホどこやったっけ...あった〜。
『激写〜』
「なにやってんですかぁ..眩しいよぉ..」
『...真琴くん..もしかしなくとものぼせてたり..
眠かったりする..?』
かなり赤くなった顔ととろんとした目は色気があって、
すっごいかわいい。
お風呂に入ってた時間長かったし、やっぱりのぼせてる。
おぅふ。(?)
..今なら甘えてくれたり、しないでしょうか?
『ねえねえ真琴くん、』
「ひゃい..?」
かわいい。かわいすぎる。
すぐにでも抱き寄せたい衝動をこらえて、
分かりやすく腕を広げる。
『おいで?』
「....」
『お母さんいなくて寂しかったでしょ?
一人嫌だったでしょ?おいで?』
「ん..」
ちょこちょこ歩み寄ってくる姿が愛しくてたまらない。
『んふふ〜..』
「んぅ..」
すっぽり腕の中に収まる華奢な真琴くん。
さっきよりも顔が赤くなった気がする。
自分から離れたくないみたいで、ずっとそのまま。
ホント、かわいいなあ..。
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十分くらいするとかわいらしい寝息が聞こえてきた。
『ふふ、寝ちゃったんだ』
こんなにかわいい真琴くんを堪能することができるなんて..
のぼせるって最高!!!
部屋まで連れていこうと抱き上げると、思ったより軽かった。
ちゃんと食べてるのかってぐらい軽い。
ちゃんと食べてるのか。
「んにゃあ...」
わあおかわいい。
あれ、ここかな?
『失礼しまーす』
シンプルな部屋だった。
ベッドに真琴くんをゆっくり降ろす。
『よし、寝るか』
この部屋で。←
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前回から誰も望まない次回予告コーナーを作りました。
えー、視点の人物の言葉を『』に修正しました。
めんどくさかった。←
<次回、ついに真琴くんの赤面!!>
疲れた..。
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おせち - とても面白いです。更新楽しみに待ってます!!頑張ってください!! (2019年11月5日 19時) (レス) id: 88d6b0de7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みそらいろ | 作成日時:2019年7月7日 19時