烏野高校のマネージャー！！

story43 ページ47

ガッシリ肩を掴まれている為
逃げようにも逃げれない



『ま、まぁまだ決まったわけじゃ
ないですし！？』



澤「……今日はワンゲーム試合で
23試合中9勝14負け」



『えぇ…』


なんでそんな負けてんのぉぉ…




菅「しかもその9勝はAが
日向を励ましたあとの試合だべ」



つまり私の責任でもあるから
逃げるなって言いたいのかな



かなぴえん




黒「俺のとこは22試合中13勝9負け」



この時点で音駒には負けてるじゃん



っていうかほんとにバレー部って
瞬間移動使えるの？
是非教えてほしいなぁ



及「Aちゃんは知ってると思うけど
ウチは22試合中15勝8負けだよ☆」



『まって、本当にもう聞きたくない』




嫌な未来しか見えないんだけど？
今3位だよ？


梟谷の方が弱いわけないじゃん




詰んだな…(遠い目)




澤「てことで、ミーティングルーム
行くぞ」


菅「あーあ、俺怖いの得意って訳じゃ
ないのに」




『はぁ…』




及黒「「まだ決まった訳じゃないけど
頑張ってね？/頑張れ？」」



『ここまでうざい顔の人がいるなんて
思わなかったですよ。今すぐ
鳩尾にパンチしたいほどに』



及「うん、パンチじゃないけど鳩尾に
膝がグリグリ押しつけられてるんだけど
いたっ、痛い！その場所痛い！」



黒「ちょ、まっ！そこ！そこ骨！
やめて！折れる！痛いから！」




鳩尾から腕を離すと
2人はホッとした顔をした


そんな力強くやってないのにぃ♡



『夜一緒に起きててもらいますよ』



黒「ふはっ、子供かよ。いいぜ
起きててやる」



及「黒尾ちゃんはダメだよ！危険！
危ない！」



黒「お前に言われたかねーよ！」


『はやくミーティングルーム
行きましょうよ！』




黒及「「ごめんやん！」」



エセ関西弁……

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inミーティングルーム


武「ということで烏野が
今から山に向かってもらいます
山の途中まで上がってから
降りる、というルートです」



溝「山の途中には旗が
立ってるからそれを持って帰れ」



烏「あそこの山はほんとに出る
らしい、まぁ頑張れ」



溝「怖い話しようとしたんだけど…
谷地さんが泣いてるからやめとく」




この会話を聞いてわかるとうり
肝試しすることになっちゃいました



まぁ薄々気付いてたけどさ




旭パイセンとやっちゃんは涙目
忠、翔陽は放心状態。



私？私は逃げようと思って
いまクラウチングスタートの体形を
とってるよ

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